10月8日夜、10月りゅう座流星群(ジャコビニ群)が極大とのことで、りんしゃんさん、A(2)さんと共に多可町まで見に行くことにした。
今回は月齢や極大の時間的に悪条件だが、それでもある程度は見られるかも、との期待もあった。
しかし、結局ジャコビニ群らしき流星は見えなかった。
(ゆっくりふわっと飛んだものがあった気がしたが、あまり確実ではない)。
撮影については、カメラ(KissX2)にタムロンA16を付け17mm・F2.8に設定。ISO800で20秒の連続露出を行ったが、流星は写らなかった。
実は2コマにまたがって発光体が写っていて、経路からしてジャコビニ群流星かと思った。そこで2コマの比較明合成をしてみると、コマ間で光跡が切れている区間に対し、発光体の全光跡が長すぎる(約30倍の長さ)。コマ間の切れ目が約1秒なので、発光体は約30秒間光っていたことになる。これはまず流星ではあり得ない。
帰宅してステラナビゲータで人工衛星を全表示させてみたが、該当時間にはそれらしき人工衛星はない。流星でないことが分かった時点であまり深く追究することはやめたので、正体は不明のままである。
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