Adobeの画像処理ソフト2種

Adobe(アドビ)の「Photoshop CS5」(PSCS5)と「Photoshop Lightroom 3」(LR3)の2種類のソフトを購入した。

Photoshop CS5 and Photoshop Lightroom 3
Photoshop CS5 and Photoshop Lightroom 3

PSについては高価なこともあって今までなかなか入手出来ずにいたが、今回、旧パッケージ品(V12.0)が安めで出ており、良い機会だったので購入した。旧パッケージ版だが、アップデートパッチで最新版相当(V12.0.4)となるので問題無い。

これまで天体写真の画像処理はステライメージ6(SI6)を主に用いてきたが、ノイズ低減と最後の仕上げは「Photoshop Elements 8」(PSE8)に頼っていた。しかしPSE8は機能制限が多く、処理効率が今ひとつ良くなかった。特に16bitカラーで使用が出来ない機能が多いのには不満があった。なので、PSEを9にバージョンアップするぐらいなら、ここで思い切ってPSを買った方が良いと判断した。

LR3の方は元々3万円以上するソフトだが、先月「乗り換え/特別提供版」が出て、実売1万円以下で買えるようになった。乗り換え対象は「デジタル画像編集ソフト *ソフトウェアが単品で販売されている他社製品」なので、実質何でもありということだろう。もちろん、PSやPSEを持っているユーザーにも「特別提供」される。

このLR3は大量の画像処理に向いたRAW現像・管理ソフトとのことだが、ほとんどの機能はPSと重複しているようだ。乗り換え版の安さにつられて勢いでうっかり買ってしまったが、とりあえずはPSと両方試してみて、自分に合った使い方をいろいろ模索してみたい。

さて、RAW現像に関しては、Adobe系でノイズ低減も含めて行った方が良さそうだ。
しかし問題は、PSCS5やLR3でRAW現像するなら、RAW状態でダーク減算を行ってRAW(DNG)に書き戻すソフトが必要ということだ。これは今のところRAP2しかない(自作も難しそうだ)。

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