昨夜は月が近地点付近での満月で、視直径も大きめとのことだったので、FLT98CFの直焦点で久しぶりに月を撮影してみた。
月は楕円軌道で地球の周りを公転しているので、一周ごとに近地点と遠地点を通過するが、他の天体の影響(摂動)で遠・近地点の距離も変化しており、昨夜は近年では特に接近した状態(約356,600km)となった。
比較対象として最遠の時の画像があれば良かったのだが、残念ながらそれは無いので、比較的遠めだったろうと思われる2009年10月3日に同じ機材で撮影した満月と並べてみた(データはステラナビゲータから引用)。
たしかに大きいことがわかる。
着色して重ねてみた。
青が今回で、赤が2009年。
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