- 【環境】2010/12/12 3:38- /兵庫県多可町/気温 1℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.0
- 【光学系】FLT98CF + ケンコークローズアップレンズAC2による簡易レデューサー
- 【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/ガイドカメラ NexImage/USB-IO
- 【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>-<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 600sec. x 8
- 【処理法】:ステライメージ6,Photoshop Elements8による処理、3×3 ソフトビニング後、640×640を切りだし
昨年(2010)の12月11日夜に撮影したオリオン座の散光星雲NGC2174。
ふたご座のカストルの足元、M35やくらげ星雲の近くにあるが、星座はオリオン座の端の方となる。
南を上にして見ると猿の横顔のように見えるので、モンキー(フェイス)星雲とよばれている。
この画像も南を上にしているが、言われてみればなんとなく猿のようにもみえる・・・程度で、それほどはっきり猿の顔に見えるわけではない。
この(↑)画像はふたご座のM35からいっかくじゅう座のバラ星雲ぐらいまでを50mmレンズで撮影したものだが、この領域は冬の天の川の中にあり、今回のモンキー星雲以外にM35、くらげ星雲、クリスマスツリー星団、バラ星雲など、様々な星雲星団が点在していることがわかる。
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