EOS Utility 何とか復活

一昨日の夜に砥峰高原で撮影をしている時、パソコン(Windows7 64bit)がバッテリー消耗で強制的に休止状態になり、その後電源をつないで再立ち上げを行ったが、そのときから何故かEOS Utilityが起動しなくなってしまった。

現場では復帰出来なかったため、撮影画像の順次パソコン転送とリモートライブビューはあきらめた。

その後、帰宅してからEOS Utilityを再インストールしたが復活出来ず、また、.NET Framework の再インストールを試してみたがダメだった。

次に「システムの復元」で、トラブル前の時点に復元してみたところ、正常に立ち上がるようになった。
これで何とか復活出来たが、原因が分からないので、いつまた同じトラブルが起きるかもしれず不安が残る。
とにかく、今後はバッテリー切れには注意しておきたい。

ところで、私jはこれまでKissX2で直焦点撮影するとき、カメラのUSB端子とリモート端子の両方を同時に使用してきた。USBの方は、EOS Utilityでリモートライブビューや、ISO感度などの設定、撮影画像を即パソコンに取り込んで確認するために使用し、リモート端子の方は、iAGでUSB-IOリレーボックスによるシャッター制御に使用する。つまり、パソコン上ではEOS UtilityとiAGが同時に立ち上がってカメラにアクセス出来る状態となる。

これによって、ライブビューによるピント確認を行った後、iAGによる撮影スケジュールに従って連続撮影を行い、撮影完了した画像は順次パソコンに取り込まれて確認出来た。連続撮影中でもカメラに触らずに撮影済み画像の確認をパソコンで行えるので便利だ。

しかし、一昨日、砥峰高原で一緒になった方お二人にその話をしてみると、お二人ともUSBとリモート端子の同時接続利用は出来ないとのこと。つまり、USB接続していると、リモート端子によるシャッター制御は出来ないのが普通だそうだ。実際、上記のトラブル後、私のパソコンでもカメラとUSB接続しているとリモート端子が効かなくなってしまった。

だとすると、これまで同時利用でとても便利に使えていたのは、何かの間違いによるラッキーだったのだろうか。EOS Utility復活後にはまだ試していないので分からないが、同時利用出来ないとなると、ちょっと不便になる。シャッター制御はiAGではなくEOS Utility側で行えばとりあえず解決するが、それだとiAGの露出制御関連の機能が利用出来なくなる(撮影コマ毎のガイド精度画像保存機能とか)。

一番良いのはiAGからUSB経由(EOS Utility連携?)でシャッター制御してもらうことだ。それならケーブルも一本減ってすっきりする。しかし、今のところそれは難しいようだ(その辺りの情報がCanonから公開されていないため)。

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