- 【環境】2020/4/26 1:55 – 3:47/兵庫県明石市/気温11℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.7
- 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/サイトロン Quad BP + ZWO IR/UVカットフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider
- 【ソフトウェア】<撮影>APT3.84/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度 0℃・ゲイン200・オフセット30・180sec x 34コマ/PHD2によるオートガイド・ディザリングあり
- 【処理法】
- ステライメージ8によるダーク減算、フラット補正、デベイヤー
- DeppSkyStackerによる加算平均
- FlatAide Pro によるシェーディング補正
- Photoshop CC、ステライメージ8による調整
- 67%に縮小、トリミングあり
2020/5/25の晩(5/26未明)に光害地の自宅で撮影した、いて座の散光星雲M20(三裂星雲)。
三裂星雲の北側の青い星雲部分は、光害のないところでノーフィルター撮影すると難なく写る。
しかし光害地の自宅でQuad BPフィルタを用いて撮影すると、S/N比は稼げるものの、青色の星雲の写りがかなり悪い。画像処理でなんとか見られるように持ち上げるしか無い。
今回の画像のトリミング無し版は↓。
元々、M20の北東に位置する散開星団M21と合わせて撮影していたが、今回はM20のみをトリミングで切り出した。最初はピクセル等倍で処理しようとしたが、ノイズが目立たっため、67%に縮小している。
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