昨夜、半月ぶりに木星の大赤斑を撮影することが出来た。
9月は晴れの日が多かったが、大赤斑が見えるタイミングが、自分の都合と天気、ベランダから木星が見える時間帯に合うことがなかなか無かった。
昨夜のシーイングは、可もなく不可もなくといったところ。像がユラユラと大きく揺れたり、収まったり、変化が大きい感じがした。
それよりも、薄雲があったようで透明度が悪く、短時間の撮像中にも薄雲の通過によって明るさが変化してしまい、ゲインの調整が難しかった。動画の各フレームの品質にもバラツキが大きく、使えるフレーム数の割合は低めになってしまった。
- 機材:FLT98 + 5倍パワーメイト + NexImage
- ケンコーSE2赤道儀
- RegiStax、ステライメージ、PSE8
- 1/20sec, 20fpsで150sec撮影
夏頃に比べ、大赤斑と永続白斑が徐々に離れつつあることが分かる。
コメント