今年のふたご座流星群の極大は日本時間12月14日の14時頃で、月も新月近くで良い条件であった。
観測するには13日と14日の夜が最適だが、14日・15日が平日なので夜更かしは出来ず、遠征も無理なので、残念ながらベランダから眺めるだけとなった。
13日夜、14日夜共に雲が断続的に流れてくる状態であり、ベランダから見ていてもなかなか見えなかった。結局眼視で見えたのは14日夜に2個だけである。
写真の方は20秒露出の連続撮影でバッテリーの続く限り撮り続けたが、両日合わせて10コマに写っていた。
光害地で雲が流れてくる状況でこれだけ撮れたのだから、高原などではかなり見えたのではないだろうか。結果論ではあるが、これだけ出現するのであれば、休みをとって遠征しても良かったかもしれない。
【共通データ】
- 兵庫県加古川市
- ベランダから南東の空を撮影
- Canon EOS 60Da
- タムロンA16 17mm F3.5
- ISO 800 / 20sec.
- 高感度撮影時ノイズ低減:あり
- 長秒時露光ノイズ低減:なし
- ダーク補正:なし
- Lightroom4.3で現像
- ステライメージ6.5による画像処理
- *散在流星も混ざっています。
- *光害レベル: 未測定