惑星状星雲 NGC246 (どくろ星雲)

惑星状星雲 NGC246 (どくろ星雲)
NGC246 どくろ星雲(くじら座の惑星状星雲・光度8.0等・視直径3.8’)
  • 【環境】2021/8/8 1:57 -4:03/兵庫県明石市/気温30℃/光害レベル:SQM-L測定値=19.0
  • 【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター
  • 【カメラ】ASI294MC Pro
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini
  • 【ソフトウェア】<撮影>APT3.88/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン300・オフセット30・60sec x 89コマ/PHD2によるオートガイド
  • 【処理法】
    • 前処理(リニア):PixInsight・WBPP, ABE, DBE, PCC
    • 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
    • 2×2ソフトビニング・800×800で切り出し

光害地の自宅から撮影した、くじら座の惑星状星雲NGC246。通称は「どくろ星雲」らしいが、どのように見たらドクロになるのか、今ひとつ分からない。

惑星状星雲としては大きく広がっていて、思ったよりもかなり淡い。光度8.0等とのことだが、背景の光害に埋もれ気味。

また南中時でも高度が45度弱までと低いので、自宅から見える時間(撮影可能時間)も短い。今回は60秒露出を120コマ撮影したが、そのうち31コマはガイド不良で没になり、89コマ(89分間)の露出時間となった。これではちょっと足りない感じ。複数日にわたってさらに2~3倍ぐらいの時間が要りそう。8月はじめに撮影して処理を途中まで行っていたが、出来があまり良くない感じだったので、そのままになっていた。もう今季は追加撮影の機会も無さそうなのでとりあえず最後まで仕上げた。

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