望遠レンズ 梅雨空が続く このところ梅雨らしい曇りがちの天気が続き、星が全く見えない。先月、「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」を張り切って購入したが、全く出番がない。折角の新機材を寝かせておくのももったいないので、花でも撮ってみた(マクロレンズとしては、星よりこちらの方が本来の使い方だが)。 2011.06.11 望遠レンズ
望遠レンズ 【機材】EF200mm F2.8L II USM 梅雨入り後、まともに星を見たり撮ったり出来ない状態が続いてネタ切れ気味なので、まだこのブログで書いていない機材の紹介でもしていこうと思う。この「EF200mm F2.8L II USM」は、銀塩写真時代に購入し、EOS55に付けてスカイメモRに載せ、星雲星団を撮影していた。現在、カメラはデジカメに変わったが、スカイメモRとこのレンズは現役で活躍中だ。購入時期については記憶があいまいだが、おそらく1998年の春頃に大阪の中古カメラ店で、5万円程度で購入したと思う。ハードケースと... 2011.06.05 望遠レンズ機材
機材 天文雑誌にO-GPS1(アストロトレーサー機能)の作例が掲載 本日発売の星ナビ7月号に、PENTAX O-GPS1のアストロトレーサー機能を用いた作例が紹介されていた(天文ガイドの方にも記事があるが、そちらは未購入)。なお、ここで紙面を転載する訳にはいかないので以下は感想のみ。星ナビの作例は、PENTAXの16-50mm F2.8EDを18mm・F3.5にして、夏の大三角を3分露出で撮影したものだが、やはり歪曲収差の影響で周辺部の星像は流れ気味だった。この星像の流れは、レンズの歪曲収差に依存するので、焦点距離が同じレンズで比較しても異な... 2011.06.04 機材
機材 三脚固定のまま追尾撮影が出来る「PENTAX O-GPS1」 PENTAXから、三脚に固定したまま天体の追尾撮影ができるデジカメアクセサリが発売される。GPSユニット「PENTAX O-GPS1」これはPENTAXのデジタル一眼レフカメラのホットシューに装着し、GPS機能を追加するアクセサリ。それだけでは何てことはないのだが、注目すべきはその機能の一つである、簡易天体追尾機能「アストロトレーサー」。GPSや磁気・加速度センサーの情報を元にして星の動きを計算し、カメラ内手ぶれ補正機能を流用してセンサーを動かし、星を追尾するもの。ただし、対... 2011.06.02 機材
拡大撮影 今年の土星まとめ 我が家のベランダは南東向きなので、今シーズンに土星が観測出来るのは5月末頃が限度であったが、先日梅雨入りしてから雨天・曇天が続いており、おそらくこれで今回の土星シーズンは終了である(西側の空が見える場所では、まだまだ見頃が続く)。キリがよいので、「土星のまとめ」を作成した。今シーズンは2月ごろから撮影を開始したが、冬期はやはりシーイングが悪く、昨年夏の木星のような良好な画像は得にくかった。輪もまだあまり開いておらず、カッシーニの間隙も何とか写る程度であった。輪の傾きは2009... 2011.05.29 惑星拡大撮影
雑記 もう梅雨入り 今日、近畿地方が梅雨入りしたようだ。観測史上2番目に早い梅雨入りとのこと。あまりにも早すぎる。5月下旬から6月上旬の新月期には期待できなくなってしまった。仮に梅雨明けが早まったとしても、満月期にかかるために得にはならない。結局1ヶ月分(新月期1回分)損した事になる。試したい機材が色々あるのだが・・・。(機材を買うと悪天候が続く、と言うジンクスもあるようだ)。 2011.05.26 雑記
望遠レンズ 【機材】EF100mm F2.8Lマクロ IS USM 新しいカメラレンズを購入した。名前の通りマクロレンズだが、主目的は天体写真(星野写真)である。EF100mm F2.8L マクロ IS USMこれまでスカイメモR(ポータブル赤道儀)による撮影では、「EF200mm F2.8L II USM」と「タムロンA16(SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II)」を主に用いてきた。EOS用レンズは他にもキットレンズなど数本を所有しているが、画質や明るさ、操作性等から使うのはほぼこの2本に絞られてきており、50mmから20... 2011.05.23 望遠レンズ機材
散光星雲 M8(干潟星雲) M8 (干潟星雲) いて座の散光星雲・視直径90'【環境】2011/4/30 2:41- /兵庫県神河町砥峰高原/気温7℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.35【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)+ Flattener 4【カメラ】Canon EOS Kiss X2(IDAS改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/iAG+USB-IO / ケンコーD=63mm f=540mmガイド鏡 / ガイド... 2011.05.22 散光星雲望遠鏡直焦点
球状星団 M57(リング星雲)とM12(球状星団) 4月29日の夜に砥峰高原で撮影した、こと座の惑星状星雲M57(リング星雲)と、へびつかい座の球状星団M12の画像処理を行った。この日は黄砂のために透明度が悪く、明るくて写りやすい天体を狙った。しかし風が強かったためにガイドが乱れ、ピクセル等倍では星像が伸びるコマが続出し、コンポジット枚数をあまり稼げなかった。M57 環状星雲 (こと座の惑星状星雲・光度9.0等・視直径2.5')【環境】2011/4/30 0:56 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温 7℃/光害レベル:SQM-... 2011.05.14 惑星状星雲望遠鏡直焦点球状星団
未分類 デジカメ星空診断(さじアストロパーク) 「デジカメ星空診断」による光害調査だが、4月初旬の砥峰高原でのテストに続き、先日訪れた「さじアストロパーク」で撮影した画像をテスト投稿した。日時は、2011年5月4日0時59分。快晴だが黄砂が酷いため、透明度が悪くかすんだ状態。結果は、21.0 (等級/平方秒角)となった(デジカメ星空診断のNo.00006)。一方、デジカメ撮影と同時にSQM-Lで10回測定した結果は平均 = 21.25、標準偏差 = 0.04 (等級/平方秒角)であった。SQM-Lによる測定値はデジカメより... 2011.05.12 未分類