星景

2009/4/18 砥峰高原 (DS星空ナビの再チェックなど)

昨夜は「晴れ」との予報だったので砥峰高原へ遠征した。冬の間の遠征先は主に多可町だったが、4月に入り暖かくなってきたので、今回から砥峰高原に戻ってきた。メンバーは私とA(2)さんのみ。 現地に到着して空を確認したところ、一応晴れではあるが透明度がかなり悪い。黄砂なのか春霞なのか分からないが、からす座がやっと確認できる程度であった。薄雲の通過も頻繁にあったので、今回はスカイメモを出さず、固定撮影とSE120による眼視のみということにした。 まずは観望の前に、先日購入した「DS 星...
機材

【機材】ビクセン アルティマ Z8X42

・2007年9月購入 ビクセン アルティマ Z8X42 ビクセンのポロプリズムタイプ・4.2cm8倍双眼鏡である(ビクセンのWEBでは既に製造終了品となっている)。見掛け視界は52.8°、重量は620g。 以前常用していたフジノン10x70FMT-SXに比べると、視野端での星像の歪みがやや大きめなようだが、特に注意して見ない限り、それほど気にならない。 ピント合わせはセンターフォーカス(CF)式で、右側の接眼部で視度調整をする。ただこの視度調整リングが動きやすく、すぐにズレて...
彗星

【機材】フジノン 10X70 FMT-SX

・1997年1月購入 フジノン 10X70 FMT-SX 12年前、ヘール・ボップ彗星を見るために購入した、ポロプリズム型7cm10倍の双眼鏡である。メーカーWEBでの説明によると「フラットナーレンズを搭載したハイグレードタイプ」とのこと。確かに星を視野の端付近に入れても特に目立つ収差は無い(4/15追記:周辺部で若干のコマ収差があるが、その程度としては、アルティマZ8X42よりも小さい)。 実視界は5°18’なので見掛け視界はおおよそ53°になるが、最近の広角アイピース等に...
系外銀河

NGC2903 (ED100Sf直焦点)

NGC2903(しし座の系外銀河・光度8.9等・視直径12.6') 【環境】2008/12/30 23:17 - /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=17.8【光学系】VIXEN ED100Sf(D=100mm f=900mm) 直焦点/LPS-P2フィルタ使用【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀【ソフトウェア】<オートガイド>ガイドウォーク<撮影> - <処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800/300sec...
機材

「DS 星空ナビ」を天体望遠鏡に取り付け

「DS 星空ナビ」を天体望遠鏡に取り付け 先日購入した「DS 星空ナビ(アストロアーツ)」だが、天体望遠鏡の導入支援に使えるかも、ということを考えている。今回、とりあえず無加工で済む方法でDS LiteをED100Sf鏡筒に取り付けてみた。実際には遠征時にSE120鏡筒に取り付ける事になると思うが、鏡筒バンドのネジ穴はED100Sfと同一だと思うので、同じように付けられると思う。 フレキシブルスタンドDLite 取り付けに使ったのは、「フレキシブルスタンドDLite(ゲームテ...
系外銀河

M64(黒眼銀河) ED100Sf直焦点

M64 黒目銀河 (かみのけ座の系外銀河・光度8.5等・視直径9.3') 【環境】2008/12/31 2:20 - /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=17.8【光学系】VIXEN ED100Sf(D=100mm f=900mm) 直焦点/LPS-P2フィルタ使用【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀【ソフトウェア】<オートガイド>ガイドウォーク<撮影> - <処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800/300s...
機材

DS 星空ナビ

DS 星空ナビ 先日、予約していたニンテンドーDS用ソフト「星空ナビ」(アストロアーツ)が到着した。これは内蔵した「DS方位センサーカード」によって、DSをかざした方向の星図を表示したり、目的の天体へのガイドをしてくれるというもの。星座早見や簡単な天体事典、星座の解説などの機能もある。もちろん、太陽、月、惑星の位置もちゃんと計算されて表示される。簡易版のステラナビゲータといったところか。価格は8,190円だった。 カードはセンサー内蔵 カードはセンサー内蔵のため、DS本体から...
球状星団

2009/3/28 兵庫県たつの市

昨夜は、北部に行くほど曇る確率が高そうな予報だったので、いつもの多可町を避け、たつの市に遠征した。メンバーは私とA(2)さん、りんしゃんさんの3人。 22時頃に現地に到着したが、薄雲のせいか白っぽくかすんだ空で、星は見えているものの状況は良くない。とりあえず200mmレンズでふたご座にいるルーリン彗星を撮影したが、ISO800・120秒でも白くかぶってしまい、慌ててLPS-P2フィルタを装着した。しかしこの空の状態ではシミのようにしか写らなかった。4cm8倍の双眼鏡でも見えな...
散開星団

M35・NGC2158・くらげ星雲

ふたご座の散開星団M35&NGC2158・超新星残骸 IC443(くらげ星雲) 【環境】2009/3/20 20:30 - /兵庫県多可町/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】EF 200mm F2.8L II USM -> F4.0【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモRによる恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 120sec x 8コマ【処理法】:ステライメージによる処理、...
星景

メシエ天体観測状況(2)・おとめ座銀河団一網打尽

2007年夏にメシエ天体(M天体)を手動導入で全部見るという目標をたて、それまでの観測履歴を一旦リセットして改めてカウントし始めたのだが、それから1年少し経過した昨年10月時点で、未観測数が21残っていた(そのときの状況はこちら)。残りのM天体は以下の通りであった。 40, 46, 58, 59, 74, 84, 85, 86, 87, 88, 89, 90, 91, 95, 96, 98, 99, 100, 102, 105, 110 それから現在までに、46,74,87,...
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