遠出・遠征

彗星

2010/10/16 砥峰高原&ハートレイ彗星(103P)

昨夜は月没が0時半過ぎと遅かったが、晴れ間が期待出来そうということで、A(2)さんと共に砥峰高原へ向かった。 現地着は0時前で、晴れ間はあるものの雲が多い状態であった。雲の薄い部分もボヤッとしていてすっきりしない。 が、まず、42mm8倍の双眼鏡でハートレイ彗星を探してみた。昨夜のハートレイ彗星は、ペルセウス座のα星(ミルファク)と、ぎょしゃ座のα星(カペラ)の間の、ややカペラ寄りに位置していたが、42mm8倍の双眼鏡を向けると楽に確認出来た。先週に比べてやや明るく、広がりが...
彗星

2010/10/10 兵庫県多可町&ハートレイ彗星(103P)

昨晩の遠征は私とA(2)さん、りんしゃんさん、Yさんの4人で、まず砥峰高原に行ったが、雲が多く山を下りることにした。次に向かったのが多可町で、現地に着いてみると雲が断続的に通過するものの、晴れ間も多い。 目当てのハートレイ彗星(103P)だが、42mm・8倍の双眼鏡で楽に存在を確認出来た。光害レベルがSQM-L測定値で20.9だったので、光害のある自宅(加古川)なら、42mm双眼鏡では無理かもしれない。 早速赤道儀を組み立て、200mm望遠レンズでハートレイ彗星を撮影した。残...
遠出・遠征

サロマ湖(2)

昨日の「サロマ湖(1)」の続き。 ワッカネイチャーセンター・原生花園の次は、サロマ湖の山側にある「サロマ湖展望台」へ。 ここへ行くには一車線の未舗装路(ダート)を通っていかなければならない。 駐車場から更に階段を上って展望台へ。原生花園で10kmのサイクリングをした直後の脚には厳しかった。 この展望台では、サロマ湖全体が見渡せる。 双眼鏡、記念撮影用のカメラ台もあった。 湖の西側(紋別側)。 湖の中央付近。オホーツク海との境界は本当に細い。 湖の東側(網走側)。この展望台では...
遠出・遠征

サロマ湖(1)

天文とは全く関係無いが、昨日サロマ湖を見に行ってきた(以前から地図を見ていて、湖とオホーツク海の間の細いところがどうなっているのか、気になっていたので)。 それで、まず「細いところ」の開始地点の「ワッカネイチャーセンター」へ。シーズン末期であり、花はほとんど残っていないとのこと。人もほとんどいない。 「細いところ」の途中まではレンタサイクルで行けるそうだ。途中にある湖口(第2湖口)も渡れそう。 レンタサイクルでしばらく走って、海寄りの東屋で駐輪し、歩道を上っていくと・・・。 ...
星野

2010/9/11 砥峰高原

昨夜の天気予報は、数日前にはあまり良くなかったため、遠征は見送りにするつもりだった。しかし前日ぐらいからやや良い方向に修正されたので、とりあえず砥峰高原に出かける事にした。メンバーはりんしゃんさん、私とA(2)さん。 22時頃現地に着いたが、雲が多め。気温も21℃と前回を上回っていた。早速機材を組み立て始めたが、徐々に雲が増えてきて、更に稲光も頻繁に発生し始めた(「幕電」と言うらしい)。いやな予感がしながら待機していると、案の定小雨が降り始めた。慌てて鏡筒とカメラ、パソコン等...
遠出・遠征

2010/9/4 砥峰高原

昨夜は、りんしゃんさん、A(2)さんと共に砥峰高原まで遠征した。 月の出が1:30なのでいつもより早めに現地に向かうことにした。20時頃到着したときにはまだ多少雲があったが、機材を設置しているうちに快晴となった。機材はいつも通り、FLT98 + AC2クローズアップレンズ + KissX2(ノーマル)赤道儀はSE2、ガイドはiAG + USB-IOリレーBOX + BORG60EDガイド鏡 9月に入っても猛暑が続いており、高原の夜間でもまだ20℃程度の気温があるので、露出時間...
遠出・遠征

“星のくに”にて

(前回の続き) 2日目の朝、起きて外に出てみると、周りの山々には霧が立ちこめていた。私は子供の頃、この近辺に来る機会が多かったため、"山で過ごす夏休み”というとこのようなイメージが浮かぶ。天文的にはありがたくないが、とても落ち着く風景。 バンガロー近くの花壇に蝶が来ていた。 羽を広げるとこんな感じ。調べてみると「ツマグロヒョウモン」という種類らしい。それほど珍しくもなく、町中でも普通にいる種類のようだ。 昼間に有名な「谷瀬の吊り橋」にいってみた。 渡ってみたが、結構揺れるので...
星野

ペルセ群(大塔コスミックパーク星のくに)

今年のペルセウス座流星群は、奈良県五條市の「大塔コスミックパーク星のくに」へ宿泊して観測することになった。期間は8月11日の晩と12日の晩(2泊)。メンバーは、いつものりんしゃんさんを含む学生時代の友人と、我が家からA(2)さん、A(3)さんを合わせて計8人。 “星のくに”は、学生時代に天文研究会の合宿で泊まって以来、ウン十年ぶりである。当時はまだ五條市ではなく大塔村であった。 国道168号線沿いに道の駅「吉野路大塔」があって、“星のくに”はそれに隣接した高台にある。この写真...
遠出・遠征

明石市立天文科学館

私は電車通勤で毎日明石駅を通過しているので、明石の天文科学館は毎日車窓から見ているのだが、おそらく十数年以上は訪れていないと思う。それがこの春にリニューアルされたとのことで、今日、A(2)さん、A(3)さんと共に、久しぶりに行ってみた。 子供の頃は神戸に住んでいたのだが、まだ神戸市立青少年科学館も無い頃で、プラネタリウムと言えば「明石」であった。小学生の頃から高校生ぐらいまでの間、結構何回も行ったように思う。 うっすらと覚えているのは、展示室の真ん中に大きな太陽系の模型があっ...
遠出・遠征

2010/7/18 砥峰高原

昨夜も、一昨夜に続き砥峰高原まで遠征した。メンバーは私とりんしゃんさん、A(2)さんの3人。 気象庁の天気分布予報で、平野部はおおむね晴れなのに対し山沿いが曇りだったのが気になっていたが、現地に着いてみると、やはり低い雲が次々流れてくる状態であった。 にわか雨が降るといけないので機材の設置を見合わせ、雲間から見える天の川などを固定撮影していたが、1時前になっても状況は改善されなかったため撤収した。 自宅へ帰ってみるとほぼ快晴だったので、やはり山沿いだけが曇っていたのだろう。
タイトルとURLをコピーしました