ASI482MC

流星

2021/12/13-14 ふたご座流星群(極大前日・動画無し)

昨夜(2021/12/13-14)はほぼ快晴だったので、極大日の前日ではあったが、ふたご座流星群の動画撮影を行った。機材はいつもの「Meike 6.5mm + ASI482MC」の組み合わせで、下記記事の方法を用いた。 用いた機材と、流星検出方法 まだ極大前日だし、光害地での撮影、かつ月明有りなので、それほど写るとは思っておらず、「10個ぐらい写れば上々」ぐらいに思い、23時前から朝の6時までの7時間程度を自動で撮影して寝たのだが、今日の午前中にPIPPの自動処理で「一コマ飛...
流星

ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による流星動画(2021/11/27-28)

10月頃からASI482MCとMeike6.5mm F2.0による流星動画の撮影を試行してきたが、11月には「おうし座北流星群」、「しし座流星群」をいくつか捉えることが出来た。 流星の撮影方法と検出方法、動画の処理方法について一応自分なりの手法が固まってきたので、試行段階はほぼ完了したといえる。 今回は特に流星群の極大に近い日では無かったが、望遠鏡の直焦点撮影をしている横で、星空の監視も兼ねて撮影してみたところ、明るい流星が意外と多く写ってくれた。 「ひとコマ飛ばし」で比較明...
流星

【流星動画】2021/11/17-18 しし座流星群

先週は19日に部分月食(ほぼ皆既月食)があり、そのための遠征と画像処理などに手を取られていたため、その前に撮影していた「しし座流星群」の動画処理・検出がすぐできず、昨日やっと完了した。 今年のしし座流星群は満月近い月明が有り、出現数もさほど期待できないとのことだった。また当日夜に空を見ると薄雲に覆われており、ほとんど諦める状況だった。 しかし、一応ダメ元で動画撮影を行ったところ、明け方に明るい群流星を3個捉えることが出来た。 特に3つ目の流星は、しし座が分からなくなるぐらいの...
流星

【流星動画】2021/11/12-13 おうし座北流星群(光害地)

これまでASI482MCとMeike 6.5mm F2.0を用いて、光害地の自宅で流星動画の撮影の試行を行ってきた。 撮影と流星の検出、動画編集の方法等がおおむね固まってきたところで、ちょうど「おうし座北流星群」が11/12の夜に極大を迎えるところだったので、早速一晩かけて撮影した。この流星群は出現数は少ないが、明るい火球が期待できるとのこと。 結果として、火球は無かったが、比較的明るい流星を4つ捉えることが出来た(そのうち1つはおうし北群かどうか不明確)。 流星動画(光害地...
流星

ZWO ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による流星動画撮影の試行(その2)

ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0の組み合わせでは、最初の試行で散在流星(らしきもの)を捉える事ができた。 このとき、動画の中に流星が写っているかどうかの検出方法も考え、一応実用性があることを確かめた。手法としては簡単に言うと、 まずSharpCapで録画したSERファイル(RAW8フォーマット)を、PIPPを用いて1コマごとのTIFF静止画に変換する。次に、TIFF静止画ファイルを10分の区切り毎(つまり元のSERファイルのまとまり毎)に、StarStaXを...
星野

ASI482MCと100mmレンズによる星空動画(双眼鏡観望の疑似体験)

ASI482MCを購入して、これまで6.5mm超広角レンズや200mm望遠レンズなどに付けて動画を撮影してみたが、今回は100mm望遠レンズ(Canon EF100mm F2.8L マクロ IS USM)に付けてみた。この組み合わせでは写野の長辺側が実視野で6.4°になるので、標準的な5cm・7倍の双眼鏡や5cmファインダーに近い。 ASI482MC + 100mm望遠レンズの組み合わせによる写野(黄色の枠) 200mmレンズに付けたときは写野が狭く手動で天体を探すのは難しか...
流星

ZWO ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による流星動画撮影の試行

流星の動画撮影試行 ZWO ASI482MCによる星空動画撮影をぼちぼちと続けているが、元々はMeike6.5mm F2.0と組み合わせて流星の動画を撮影したくて購入したもの。しかし大きな流星群は年間でも数が限られているため、あまり撮影機会がないのが実情。かと言って、全く試行をしていないと次の大きな流星群(冬のふたごとか、しぶんぎとか)でぶっつけ本番になるので、とりあえず何もない日ではあるが散在流星が入ることを期待して試行してみた。 撮影環境は、光害地(SQM18程度)で、か...
惑星

月と金星とISS(ASI482MC+Meike 6.5mm F2.0)

今日(2021/10/9)の夕方、西の空低くにて月齢2.3の細い月と金星が並んだ。近所の建物の屋根に沈むギリギリの高さでなんとか捉えることができた。 月齢2.3と金星 Pentax KP, SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM (50mm) ISO1600, F4.0, 2.0sec.トリミングあり 最近の金星は夕方に見えるので、毎月巡ってくる細い月と接近している。ただ今月は結構離れていて、あまり接近という感じでは無い。来月(11/8の夕方)は2度弱まで接...
惑星状星雲

ASI482MCと200mmレンズによる星空動画

ピクセルサイズが大きめのCMOSカメラ「ASI482MC」を入手して、星空動画の撮影と画像処理をぼちぼちと試している。元々の目的は流星など動きのある対象の撮影だが、流星以外にも何かに使えないかと色々と考えている。 普段の星空は動きが無いものなので、わざわざ動画で撮るよりはライブスタックして暗い星や星雲まで浮かび上がらせるほうが良い。また、星の日周運動やカメラのパンによる動きを表現するならば連続静止画撮影によるタイムラプスにする手法が適切と思う。 それをあえて明るい星しか写らな...
標準・広角レンズ

ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による星空動画(ISSの通過)

今日の19時前に、ISS(国際宇宙ステーション)が天頂の夏の大三角の真ん中を横切った。 先日よりASI482MCによる星空動画を色々試しており、ちょうど良い機会だったのでMeike6.5mmを付けて撮影した。 ASI482MC, Meike 6.5mm F2.0 (開放)ゲイン=400, 露出時間 1/15秒、 15FPSDaVinci Resolveによる編集・Neat Videoによるノイズ低減有り。 SQM値が18程度の光害地で、しかも少し薄雲がかかっており、肉眼では2...
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