TAMRON A16(17-50mmF2.8)

星景

2010/12/4 砥峰高原

この日は昼から快晴ということで、りんしゃんさんと共に、早めのスケジュールで砥峰高原に到着した(20時過ぎ着)。空は一応快晴だが、なんとなくかすんだ感じ。秋の天の川もボヤッと見える程度。SQM-L測定値でも21を切る値(天頂で20.9)と、砥峰にしては悪い値が出た。 今回、2台あるKissX2のうちの1台を天文改造依頼していたのが帰ってきたところなので、それの試写を兼ねて、スカイメモと直焦点でぼちぼちと撮影を始めた。 なお、今回の画像は全てJPEG出力1枚のみを、25%に縮小、...
彗星

2010/10/16 砥峰高原&ハートレイ彗星(103P)

昨夜は月没が0時半過ぎと遅かったが、晴れ間が期待出来そうということで、A(2)さんと共に砥峰高原へ向かった。 現地着は0時前で、晴れ間はあるものの雲が多い状態であった。雲の薄い部分もボヤッとしていてすっきりしない。 が、まず、42mm8倍の双眼鏡でハートレイ彗星を探してみた。昨夜のハートレイ彗星は、ペルセウス座のα星(ミルファク)と、ぎょしゃ座のα星(カペラ)の間の、ややカペラ寄りに位置していたが、42mm8倍の双眼鏡を向けると楽に確認出来た。先週に比べてやや明るく、広がりが...
彗星

2010/10/10 兵庫県多可町&ハートレイ彗星(103P)

昨晩の遠征は私とA(2)さん、りんしゃんさん、Yさんの4人で、まず砥峰高原に行ったが、雲が多く山を下りることにした。次に向かったのが多可町で、現地に着いてみると雲が断続的に通過するものの、晴れ間も多い。 目当てのハートレイ彗星(103P)だが、42mm・8倍の双眼鏡で楽に存在を確認出来た。光害レベルがSQM-L測定値で20.9だったので、光害のある自宅(加古川)なら、42mm双眼鏡では無理かもしれない。 早速赤道儀を組み立て、200mm望遠レンズでハートレイ彗星を撮影した。残...
星野

2010/9/11 砥峰高原

昨夜の天気予報は、数日前にはあまり良くなかったため、遠征は見送りにするつもりだった。しかし前日ぐらいからやや良い方向に修正されたので、とりあえず砥峰高原に出かける事にした。メンバーはりんしゃんさん、私とA(2)さん。 22時頃現地に着いたが、雲が多め。気温も21℃と前回を上回っていた。早速機材を組み立て始めたが、徐々に雲が増えてきて、更に稲光も頻繁に発生し始めた(「幕電」と言うらしい)。いやな予感がしながら待機していると、案の定小雨が降り始めた。慌てて鏡筒とカメラ、パソコン等...
星野

ペルセ群(大塔コスミックパーク星のくに)

今年のペルセウス座流星群は、奈良県五條市の「大塔コスミックパーク星のくに」へ宿泊して観測することになった。期間は8月11日の晩と12日の晩(2泊)。メンバーは、いつものりんしゃんさんを含む学生時代の友人と、我が家からA(2)さん、A(3)さんを合わせて計8人。 “星のくに”は、学生時代に天文研究会の合宿で泊まって以来、ウン十年ぶりである。当時はまだ五條市ではなく大塔村であった。 国道168号線沿いに道の駅「吉野路大塔」があって、“星のくに”はそれに隣接した高台にある。この写真...
星景

固定連続撮影の処理

星ナビの8月号(7/5発売号)で「デジカメで星景写真入門」の特集が組まれており、様々な撮影法や処理法が紹介されていた。私も基本的なところは知っているつもりだったが、今回のような特集としてまとめられたものを見ると、まだやったことのない方法も多くあることが分かった。そこで、梅雨時で星が見られない期間のモチベーション維持も兼ねて、一つ試してみる事にした。 これまでやったことのない処理法として、「固定の短時間露出で連続撮影した複数コマを、星の位置を合わせて加算する」というものがあった...
星景

2010/3/13 兵庫県多可町

昨夜は天気予報で「晴れ」とのことだったので、多可町へ遠征した。メンバーはりんしゃんさんと私の2人のみ。 現地には22時前に到着した。空の状態は確かに快晴ではあるが、春らしいモヤッとした感じで透明度も悪い。どうやら黄砂も来ているようだ。SQM-Lで測定すると、天頂で20.6~20.7程度であった。測定値は目で見た印象ほど悪くないのだが、これはどういう理由だろうか。 遠征地では都市部と違って光害源が少ないので、かすみや黄砂があっても背景のカブリは増えない(SQM測定値は悪化しない...
星野

カリフォルニア星雲とすばる

ペルセウス座のカリフォルニア星雲(NGC1499)と、おうし座のすばる(M45) 【環境】2009/9/21 2:00 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:-5℃/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】タムロン A16(17-50mm F2.8) - > 50mm F3.5【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 300sec x 4コマ【処理...
星野

2009/12/19 兵庫県多可町

昨夜はここ数日の冬型の気圧配置が継続中で、かなり冷え込んではいたが、晴れ間が期待出来そうなので多可町まで出かける事にした(同行者はりんしゃんさん)。 現地に着いてみるとおおむね晴れており、心配された風もほとんどない状況であった。早速スカイメモRを組み立てて撮影を開始した。 天気は、時折小さな雲が横切るものの、夜明けまでほぼ快晴が継続した。 日付が変わる頃には、しし座や北斗七星などの春の星座が姿を見せ始めた。現在しし座は火星と土星に挟まれている。 火星と土星に挟まれたしし座 光...

月齢27.1

一昨日の朝、外を見るとすっきり晴れていて、とても細い月(月齢27.1)が薄明の中を昇ってくる印象的な光景を見る事が出来た。 この日はふたご座流星群の極大日で、前夜からカメラを三脚に付けたままベランダに出しっぱなしだったので、そのまま撮影してみた。レンズは流星用に標準ズーム(タムロンA16)を付けていたので、まずはズームの望遠端で撮影した。 月齢27.1 2009/12/14 6:15KissX2 / タムロンA16 50mm F4.0ISO200, 2sec.トリミング有り ...
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