- 【環境】2008/8/10 0:00 – /兵庫県神河町・峰山高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】EF 200mm F2.8L II USM F2.8開放
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】スカイメモRによるノータッチガイド
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO1600, 60sec. x4
- 【処理法】:ステライメージによる処理、トリミングあり
射手座にある球状星団、M22の画像処理を行った(8月9日・峰山で撮影)。
実は撮影時にはM22だけを狙ったのだが、近辺にある他の球状星団(M28, NGC6638, NGC6642)もまとめて写り込んでいた。今回はテスト撮影ということで、あまり構図を練らずに明るめの天体を真ん中に入れて次々と撮影していったのだが、さすがに射手座方向は星雲星団の密集地だけあって、狙い以外の天体も写り込んでくれる。
そういう事情で、それらの球状星団全てが収まるように広めにトリミングしたのだが、WEB用に解像度を落とす段階で、NGC6638(9.2等)とNGC6642(8.8等)が「ただの点」になってしまった。オリジナル画像のピクセル等倍表示ではちゃんと球状星団とわかるが、わざわざフルサイズでアップする程珍しいものでも無いので、あきらめた。
また、よく見ると天の川の暗黒帯が入り組んでいるところも写っていて、これを強調しようとしたが、微光星まで明るくなって目が痛くなるので控えめにした。
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