ペルセウス座流星群の極大日ということで、観望のための遠征を行った。まずいつも通り砥峰高原に行ったのだが、22時前から曇ってしまい、しばらく待っても回復の兆しがないので山を下りることにした。
次に向かったのが多可町中区のキャンプ場である。ここは昔、天文研の仲間と何回か利用したが、最近は全く訪れていなかった。到着するとすでに先客が数人いたが、やはり天文研のOBとのことである。このような観測地で縁のある方々にばったり出会うというのも嬉しいことである。
さて、空は相変わらず曇ったままであったので、彼らとしばらく話などした後、あきらめて帰宅することにした。
ところが、自宅近辺まで帰ってくると、雲が切れて星が見え始めている。慌てて近くの公園の駐車場に車を入れ、芝生にシートを敷いて観望することにした。
- 2008-08-13 02:31 / 加古川市
- Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS
- 18mm F3.5 / 42sec.
- ISO800
- 固定撮影
ここの公園は加古川市と加西市の境界にあり、近くて便利なので以前から何回か利用している。光害もそれなりにあるのだが、天頂付近はうっすらと天の川も見える。結局1時間程度の観望で、私は10個程度の流星を見ることができた。Aさん(2)とAさん(3)は20個以上見たそうだ。
なお、写真撮影(固定撮影)も行ったが、残念ながら流星を捉えることはできなかった。
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