- 【環境】2009/3/20 20:30 – /兵庫県多可町/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】EF 200mm F2.8L II USM -> F4.0
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】スカイメモRによる恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 120sec x 8コマ
- 【処理法】:ステライメージによる処理、トリミング有り
3月20日の多可町遠征時に撮影した、ふたご座の散開星団M35付近の画像である。
M35のすぐ側(写真では下側)には小型の散開星団NGC2158も写っている。また、画面左側には超新星残骸の「くらげ星雲(IC443)」も写っているが、露出が短かったためか、くらげの形がハッキリ分かるほどではない。また、付近は散光星雲が多い領域だが、やはり無改造デジカメではあまり写らないようだ。
撮影に使用したレンズはEF200mm F2.8だが、このレンズは開放での星像がやや甘い。星団を撮影するにはもう少し星像を小さくしたいので、F4.0まで絞った。そのため、淡い星雲は写りにくくなった。
コメント