今日は七夕だが、残念ながら天候が悪く、織姫星(こと座のベガ)も彦星(わし座のアルタイル)も見えなかった。
その代わりというわけではないが、4月に砥峰高原で撮影した、こと座の画像を処理した。
これはKissX2にタムロンA16(ズームレンズ)、プロソフトンAを付けてスカイメモRで撮影した画像を6枚加算平均し、4×4ソフトビニング後、こと座の周りを640×640ピクセル分切り出したものである。
A16は焦点距離50mmとしたが、これはフルサイズ換算で80mm相当の画角になるので、中望遠域ということになる。プロソフトンAのソフト効果は焦点距離に比例して大きくなるので、中望遠域では結構効果が大きい。織姫星(ベガ)の星像がかなり大きくふくらんでしまった(広角17mmでは丁度良い効き方になる)。
なお、わし座単独の画像は撮っていなかったので、彦星のほうは省略。
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