- 【環境】2010/3/14 1:04- /兵庫県多可町/気温 不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.0
- 【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)+ ケンコーACクローズアップレンズNo.2
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/LVIスマートガイダー
- 【ソフトウェア】】<オートガイド>-<撮影>-<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 480sec. x 5
- 【処理法】:ステライメージ6、Photoshop Elements8による処理、4×4 ソフトビニング後、トリミング
今月13日に多可町で撮影した、おとめ座銀河団の中の特徴的な銀河の並びである「マルカリアンの銀河鎖」。
480秒露出を4枚コンポジットしたが、銀河の淡い部分を出そうとして暗部のレベルを持ち上げると背景のノイズが目立ってくるので、全体的に暗めに処理した。そのため、銀河の写り具合はちょっともの足りない結果となった。もっと露出時間とコンポジット枚数を増やすべきなのだろう。
とはいえ、以前自宅ベランダでノータッチガイド撮影したものよりはかなりマシになったと思う。
光害レベルはSQM-L測定値で21.0[等/平方秒角]と、この場所としてはかなり良い値となったが、春らしくボンヤリとした感じの空であった。しかし、測定値はそれほど悪くないのは何故だろうか。
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