昨日の昼間は雨が降っていたが、夕方から晴れてきたので、りんしゃんさん、A(2)さんと共に多可町へ向かった。
現地に着くとほぼ快晴でSQM-L測定値も20.8程度と、この場所にしてはまずまず。秋の天の川もうっすらと見えた。
早速スカイメモRをセッティングして星野の撮影を開始した。
なお、今回の画像は全てJPEG出力1枚のみを、20%に縮小、色調・トーンカーブ調整、簡易周辺減光補正、ノイズ低減したもの。
ダーク減算・フラット補正とかコンポジットまで行うパワーが湧いてこない。先週分もまだ手つかずで未処理画像がたまっているが、ちゃんとしたフラット画像もまだ用意出来ていない。年末年始休みで何とかなるだろうか。
- KissX2改 タムロンA16 50mm F3.5
- ISO800 5分
バラ星雲とモンキー星雲は写りやすいが、その他の淡い星雲はJPEG1枚の簡易処理ではちゃんと出てくれない。
背景の色むらを取り切れなかった。
エンゼルフィッシュやバーナードループは、銀塩時代はもっと簡単に写ったような気がする。
スカイメモで撮影しながら直焦撮影機材を組み立てた後、改造KissX2をこちらに付け替えた。
- KissX2改 FLT98CF + クローズアップレンズAC2
- ISO800 10分
これはフラットをちゃんとする必要がありそう。
それと目立つゴミを発見・・・。この修正も必要。
- KissX2改 FLT98CF + クローズアップレンズAC2
- ISO800 10分
周辺部のピントが不良。これはトリミングするしかない。
中央部のみでピントを合わせても、周辺部までちゃんとフラットになるようにするには、やはり純正のフラットナーが必要だろうか。
この日は結局朝まで快晴で、心配された霧の発生もなかった。
先週のような機器トラブルもなく、撮影は最後まで順調に行うことが出来た(未処理画像がかなりたまってきたが)。
明け方には非常に明るい金星が昇ってきた。
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