先日の記事「Lightroom3のノイズ低減機能」にて、
「LR3によるノイズ低減は、RAW現像と同時でも、TIFFに一旦書き出し・再読込後でも同じ」
と書いたが、間違いだったようだ。
これ(↑)が先日の比較画像で、上の段の二つはLR3で現像したものだが、下の段(DPPやSI6によるRAW現像からの画像)に比べて低ノイズなので、同じように見えた。
しかし暗部を持ち上げてみると(↑)、LR3でRAW現像時にノイズ低減した方(左上)が、一旦TIFFにした方(右上)に比べて、やや滑らかな印象を受ける。これはほんの僅かな違いだが、青色の星雲の薄い部分や、赤色の星雲内の暗黒星雲部分等の「ざらざらした感じ」について、左上の画像の方が少ないように思える。
そういうわけで、ノイズ低減は、まずRAW現像時に一回行うのが良さそうだ。
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