昨夜は薄雲りで透明度がかなり悪かったが、最近購入して到着したばかりの「DBK21AU618.AS」のテストをしたかったので、木星を撮影した。
このカメラはIRカットフィルタが無いタイプなので、別途購入したBaaderのIRカットフィルタをノーズピースの先に付けた。
また、動画キャプチャは付属のIC Captureではなく、使い慣れたARPLAを用いた。
透明度だけでなくシーイングの方も悪く、スタックしたのは5400フレーム中1000~2000フレーム程度にとどまった。しかし、薄曇りで光量が稼げない中でもゲインを上げれば1/30sec露出が使えるということは、やはりこれまでつかっていたNexImageより感度は高いのだろう。
また、NexImageはゲインを上げると盛大にノイズが出てきたが、DBK21AU618.ASのノイズはそれよりかなり少ない。
光量が十分あれば、Powermateとカメラの間に延長筒を入れて拡大率を上げたかったが、昨夜はちょっと無理そうだった。また透明度の良い時に試してみたい。
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