1月4日から撮りためていた木星、火星の動画をRegistaxで処理した。
木星は1月6日に衝となって、今が観測最適期となっている。しかし平日は撮影するだけで精一杯で、画像処理する所まで出来ず、動画がたまっていた。
4日は薄雲もあって透明度、シーイング共に悪く、ぼやけた画像となった。
5日はシーイングが(この季節にしては)比較的良く、大赤斑も見えており、撮影した甲斐があった。
衝となった6日は、大赤斑は見えず、その裏側あたりが見えていた。
10日は大赤斑が裏側へ隠れようとしているところ。
木星面の黒い点は、衛星イオの影。
我が家のベランダからは、現在20時~21時過ぎが見頃で、それを過ぎると高度が上がりすぎて見えなくなる。そのため、これから特に平日の帰宅後に観測するのは難しくなってくる。
火星はまだ明け方でないと撮影できないため、慌ただしい平日の朝は難しい。今の明け方は、どちらかというとラブジョイ彗星の撮影を優先させたい。
休日である11日の朝に撮影してみたが、まだ視直径も小さく、私の小口径の鏡筒では、模様もまだ良く分からない。
火星が衝になるのは4月9日。それまでぼちぼち撮影して、視直径が大きくなっていく様子を記録していきたい。
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