- 【環境】2020/3/21 21:45 – 22:46/兵庫県明石市/気温13℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.1
- 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(f=490mm・F5)/SVBONY CLS + ZWO IR/UVカットフィルター
- 【カメラ】ASI183MC Pro
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider
- 【ソフトウェア】<撮影>APT3.82/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン150・オフセット30・180sec x 18コマ/PHD2によるオートガイド・ディザリングあり
- 【処理法】
- ステライメージ8によるダーク減算、フラット補正、デベイヤー
- FlatAide Pro によるシェーディング補正
- DeppSkyStackerによる加算平均
- Photoshop CC、ステライメージ8による調整
- 3×3ソフトビニング
光害地の自宅で撮影した、ふたご座の散開星団M35とNGC2158。
ワンショット・ナローバンドタイプの対光害フィルター(SVBONY CLS)を使ったため、星の色が消えてしまった。散開星団は恒星が主体であり星の色が重要なので、光害カットフィルターは無しかブロードバンドのものにしたほうが良かった。
以前、多可町で撮影した同対象の画像では、M35に青白の星が多く、NGC2158の方はほぼオレンジの星で構成されている事がわかる。
明るめの散開星団は光害地でも写りやすいため、何となく安易に撮影してしまったが、見栄え良く写して処理するのは結構難しいのかもしれない。
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