今年もペルセウス座流星群はライブ配信で見た

今年のペルセウス座流星群も昨年同様、天候に恵まれなかった。

今年は満月に当たるため遠征は最初から考えておらず、自宅バルコニーにて「Meike 6.5mm F2.0+ASI482MC」の流星動画セットで撮影する予定にしていた。しかしどうも天候が安定せず、8月12/13、13/14の両日とも晴れ間はあったものの、SCWではにわか雨の可能性も高かった。うっかり機材を雨で濡らしてしまう危険性があったため、自分での撮影はあきらめて、昨年と同じくYouTubeにて、朝日新聞宇宙部チャンネルのハワイ・マウナケアからのライブ配信を見ることにした。

ホームシアター用スクリーンにパソコンのYouTube映像を投影して、BGMをかけて観望開始。

ハワイ・マウナケアのライブ配信(+マイ銀河鉄道)
ハワイ・マウナケアのライブ配信(+マイ銀河鉄道)

スクリーンの手前には先日敷設した「マイ銀河鉄道」がそのままになっていたので、今回も走らせてみた。

昨年はBGMを聞きながらボーっと画面を眺めていたが、今年は夜汽車が走っていて賑やか。ただ、ハワイの風景とは合わないかも。

自分で撮影した星空ライブ映像とも組み合わせてみたかったが、今回は機材を出していないので先送り。


昨年のライブ配信ではM35やM38がよく見えていたが、今年はあまり分からなかったので、やはり月の影響は結構あると思う。それでも多数の流星を見ることが出来た。

それから、かなりの数の流星が南側から流れてきていた。おそらく、みずがめ座δ群と思うが、いつもこんなに多かっただろうか。特に13/14に目立って多かった。

それにしても、このライブ配信はありがたい。日本がダメでもマウナケアは晴れていることが多いし、19時間の時差があって、日本での夕食後から真夜中ぐらいで見ることが出来るので、徹夜の必要が無く健康にも良い。涼しい部屋でBGMを聞きながらのんびり見ることが出来る。

しかしそれでも、遠征して蚊に刺されながらも、自分の目で直接見る流星のほうが満足度は高いのだと思う。来年は8月12/13が月齢26で結構良い条件なので、ぜひ晴れてほしい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました