明石海峡大橋と昇るさそり座

明石海峡大橋と昇るさそり座
明石海峡大橋と昇るさそり座(明石市・大蔵海岸より)

【環境】2023/6/17 21:33 /兵庫県明石市・大蔵海岸/気温24℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.5
【光学系】SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM -> 18mm F2.8/プロソフトンクリア+スターリーナイトフィルター
【カメラ】PENTAX KP
【架台・ガイド】三脚固定
【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
【撮影法】ISO800, 15sec.
【処理法】
DxO PureRAWでノイズ低減、Lightroom Classicで現像
ステライメージ9・Photoshopで調整・若干トリミング有り

この時期、明石海峡大橋がライトアップされる日没後の数時間の間に、南東からさそり座が昇ってくる。大橋の西に位置する大蔵海岸から南東を見ると、大橋とさそり座が重なって見える。ただ梅雨の時期というのと、日没が遅いため、なかなか撮影するチャンスに恵まれない。前回は3年前に撮影していたが、そのときも一部に雲がかかっていた(下の記事)。

昨日は昼間はほぼ快晴だったので期待して大蔵海岸へ向かったが、日没後に雲が増え始め、結局クリアな画像は撮れなかった。それでも雲が切れたところから、さそり座の雄大なS字を捉えることが出来た。

雲に関しても静止画では邪魔なだけだが、タイムラプス動画にすると、動きがあってアクセントになる。ただ今回は雲量が多すぎなので、もう少し少なめの方が良かった(下のYouTubeリンク参照)。

また、頻繁に空を横切る航空機や、橋の下を行きかう船も静止画では邪魔だが、動画で動きが加わると面白い。

なお、今回はSQM-L(スカイ・クオリティー・メーター・L)を持参して空の明るさを測定した。結果は天頂で18.5程度で、自宅バルコニーとほぼ同じ値となった。大蔵海岸は天頂から北半分の空は街あかりで非常に悪いが、南側は明石海峡大橋の主塔と淡路SAの照明が明るいぐらいで、意外と悪くない(悪くないといっても18台なので十分光害地の範疇だが)。舞子付近の地形は南に突き出た形をしており、阪神間、加古川・姫路あたりの灯が北側に寄っているのも良いのかもしれない。

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