
- 【環境】2025/5/4 20:04 ~ 21:55 / 兵庫県明石市/気温 18℃/光害レベル:SQM-L測定値=17.9(月齢7の月明あり)
- 【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ IDAS DTDフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:ASI178MM
- 【ソフトウェア】<撮影>N.I.N.A 3.1/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30・180sec x 33コマ(合計99分)/PHD2によるオートガイド・ディザリングあり
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight: WBPP, ABE, DBE, SPCC, BlurXTerminator, NoiseXTerminator
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ10・Photoshop
- ピクセル等倍・トリミングあり
光害地の自宅から撮影した、かみのけ座の球状星団M53。
位置は下図の通りで、しし座のデネボラとうしかい座のアルクトゥールスの中間あたりになる。

かみのけ座は有名なM64「黒目銀河」など系外銀河が多い領域だが、その中で珍しい球状星団。しかもメシエ天体なので大きくて明るい。
今回は半月の月明があり、また本命の撮影対象が昇ってくるまでの短い空き時間に撮影できる天体として、球状星団を選んだ。
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