デジカメ星空環境調査

「伝統的七夕ライトダウン2012キャンペーン」に同調して、現在「デジカメ星空環境調査」が実施されている。

これは、星空公団が実施している「デジカメ星空診断」の一環で、前回は2009年に調査キャンペーンが実施されており、私も参加した。

今回は8月8日~8月21日の期間の、20:30~22:00の時間帯とのことだ。時間帯の制約が少しきついが、8日は幸い晴天で、指定時間帯までに帰宅できたため、早速家の近くで撮影してみた。

マニュアル通りに撮影した結果。60秒でもこれだけカブってしまう。

同時に、SQM-Lでも測定を行った。
5回測定して、平均値は「16.56」となった。

撮影結果を送信して出た結果は「17.9」。SQM-Lと結構差が有る。

しかし、これまでのテスト投稿結果(砥峰高原、佐治アストロパーク)ではかなり近い値が出ていた。
それに、自宅近くはいつも17等台であるので、やはり今回の撮影環境に問題が有りそうだ。

今回の撮影場所は自宅近くの路上だが、住宅地の真ん中で街灯が非常に多い。どうしても街灯の影響を避けることが出来なかった。

ここで、撮影に用いたカメラレンズにはレンズフードが付いているが、SQM-Lには付いていない。その違いによって、横から入って来る光の影響に差が付いてしまったのだと思う。

撮影後、マンションの中層階の自宅まで戻り、ベランダから上を向けて測定すると、17.4等程度であった。ある程度の高さがある中層階ベランダでは、地上近くの街灯の影響を受けにくいのだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました