一昨日は、インクジェット用OHPフィルムで望遠鏡(FLT98)用のbahtinov maskを作ったが、昨日は200mm望遠レンズ(EF200mm F2.8L USMII)用を作ってみた。
こちらのサイトで、焦点距離200mm、口径71.4mmとしてmask画像を作成した。この細かさでは切り抜いて作るのは大変そうだ。
どうも開口部が小さいように思えるが、とりあえずそのままインクジェットプリンタでOHPフィルムに印刷し、段ボールをフードに巻き付け、それにテープで仮止めした。頼りない感じだが試写なら問題ないだろう。
(↑)オリオン座三ツ星の左端の星(馬頭星雲の側の星)で合わせてみた。ライブビューでは、2等星はやや暗く合わせにくい。
その後、maskを外してISO400で10秒露出した。満月なのでカブりがひどく、レベル調整している。
輝星には青ハロが生じるが、微光星を見るとピントは良好なようだ。
星像がやや悪いが、開放のピクセル等倍でこの程度なら許容出来る。
結果として、これまでより短時間でピントを合わせることが出来た。
後で気がついたのだが、mask画像を生成する際に「Horizontal slot count」と「Angled slot count」の値を増やせば、開口部の幅を広げる(slotの数を増やす)ことが出来るようだ。次の機会にはこちらのマスクを試してみようと思う。
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