- 【環境】2014/12/28 3:35 – 5:16/兵庫県多可町/気温 -4℃/光害レベル:SQM-L測定値=20.8
- 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)
- 【カメラ】EOS 60Da
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
- 【ソフトウェア】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO1600, 300sec x18コマ
- 【処理法】:RStackerによるダーク減算・フラット補正、Lightroom 5.6による現像、ステライメージ7で加算平均、ステライメージ、Photoshop CCで調整、2X2ソフトビニング後、切り出し
昨年12月27日の夜に多可町で撮影した、りょうけん座の系外銀河M63(ひまわり銀河)の画像を処理した。
この時はラブジョイ彗星の撮影後、春の空で短焦点のFLT98の対象となる未撮影の天体があまり見当たらず、比較的大きめの系外銀河でこれまで撮影したことのなかったM63を対象とした。しかし、空は霧のために透明度が悪く、撮影は何度も中断させられ、薄明直前まで粘ってなんとか18コマを確保した。
処理してみると、やはり500mmの焦点距離ではかなり小さい。本当はピクセル等倍でも良いぐらいだが、それではぼやけた感じになるので、2×2のソフトビニングとした。これが「ひまわり」に見えるかどうかというと、ちょっと苦しい感じかも。
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