7月の話だが、シュミットのセールで「ミニボーグ50対物レンズ【2050】」が安く出ていたのを購入していた。
これは口径50mm・焦点距離250mmのアクロマートレンズ。
なぜ購入したかというと、自宅にミニボーグの鏡筒や他のパーツ類が色々余っていて、組み合わせて遊べそうだったから。
とりあえず、31.7mmアイピースの直視仕様にしてみた。
そのままでは面白くないので、「M57→M36.4AD【7522】」の対物側に、52mm径のクローズアップレンズNo.2を組み込んでいる。
以前、FLT98CFの純正フラットナー・レデューサーを購入する前、クローズアップレンズ(No.2とNo.3)を簡易フラットナー・レデューサーとして使っていた。
純正品購入後は不要となり、これらクローズアップレンズも余剰品として長い間眠っていたが、今回再利用してみた。
なお、このミニボーグ50との組み合わせによる画像の検証は未実施。アイピースで覗いてみたところ、特に問題は無さそう。クローズアップレンズNo.2を入れると目分量で1~2割程度倍率が下がる感じ。
ちゃんと検証しようとすると、Tリングを付け、デジタル一眼に接続して撮影する必要がある。
ただしこの場合、ピント合わせがミニボーグ鏡筒部の摺動のみになり、実用的ではない。別途ヘリコイドが必要となるが、今の所手持ちのM57ヘリコイドやヘリコイドTは全て使っていてこちらに回せない。
そもそも、アクロマートで撮影することはないため、手間のかかる検証は止めにした。撮影をする場合は、同じシュミットのセールで出ていた「MILTOL」のほうが良いかも。
今回の組み合わせは、今後新しいガイド鏡にでもしようかと思っているが、今のところこれに合う小型のカメラの手持ちがないので、またしばらく眠ったままになりそう。
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