昨日は久しぶりに土星と木星を撮影した。土星は8月29日以来約1ヶ月半ぶり、木星は9月14日以来約1ヶ月ぶりとなる。
9月は天候が悪く、貴重な晴れ間はDeppSky撮影の方を優先していたのと、購入したばかりのASI482MCで星空動画を撮影するなどしていたため、惑星の方は全く手つかずだった。実は10月3日にも木星を撮影していたのだが、シーイングが非常に悪く像がボケボケで、処理途中で放棄していた。
昨夜は比較的シーイングが良かったので、日没後早めの時間帯に土星を撮影し、その後大赤斑が正面に来たタイミングで木星を撮影した。
まずは土星。
8月2日に衝を迎えてから2ヶ月半が経過しているので、太陽光線が斜めから当たり、輪に落ちる影が東側に長く伸びてきている。
次に木星。
8月20日の衝から2ヶ月弱が経過し、視直径が1割程度小さくなっている。
シーイングが良かったので、眼視でも大赤斑の周囲のうねりなどがはっきりと見えた。
今週末から一気に秋冬の天候に変わるらしいので、今季の好条件はこれで終わりかもしれない。
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