散光星雲

象の鼻星雲(vdB142)・光害地での撮影

vdB142 象の鼻星雲(ケフェウス座の散光星雲/暗黒星雲) 【環境】 2022/11/18 19:57 ~ 11/19 00:14 / 兵庫県明石市/気温 14℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.0~19.0 2022/11/27 19:21 ~ 11/27 20:56 / 兵庫県明石市/気温 11℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.1 【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Quad BPフィルター 【カメラ】ASI294MC ...
雑記

【鉱物・鉱石】益富地学会館(石ふしぎ博物館)

先日、叡山電車に乗りに京都に行った帰りに、京都御所の西にある「益富地学会館」に立ち寄った。これは鉱物・鉱石関連施設をユルく巡る活動の一環(鉱物カテゴリタグ)。ここは以前から行ってみたかったが、なかなか機会が無く、今回やっと立ち寄ることが出来た。 益富地学会館 ここは昭和48年に益富寿之助博士によって創設され、平成24年には公益財団法人となった。「年間10,000人の見学者が訪れる鉱物、化石、岩石研究のメッカとして国内外に有名な施設」とのこと。また、毎年大阪と京都でミネラルショ...
雑記

【天文コラボ】叡山電車×恋する小惑星

「恋する小惑星(アステロイド)」は、そのかわいくてゆるふわな絵柄にもかかわらず、かなりガチな地学部漫画。その内容は天文だけでなく地質(石)、気象、地理(地図)など地学周辺の全般にわたっていて、結構勉強になったりする。天文部系漫画でのガチ度でいえば「宙のまにまに」と同じか、分野の広さでは上回る。2020年にアニメ化されたときは「星ナビ」のアストロアーツが製作協力しており、星ナビでも特集されて話題となった。またビクセンもコラボ商品を発売しているし、2023年版の理科年表ともコラボ...
雑記

近鉄特急「ひのとり」で重要文化財の蒸気機関合体マシンを見に行った

神戸から名古屋まで私鉄だけで行った。 先日、名古屋市科学館にプラネタリウムを見に行った。 この場合、自宅最寄りの西明石駅から名古屋まで新幹線を使うのが普通の行き方だが、新幹線はどうも出張のイメージが強くてあまり気が進まない。コロナ禍前には月1回ぐらいの頻度で新幹線の東京出張が有った(現在はほとんどオンラインで済むようになったが)。そのため新幹線に乗るとどうも仕事モードに切り替わってしまう。そこで今回は私鉄を使ってのんびり名古屋まで行くことにした。 「私鉄のみ」にこだわるなら明...
惑星

【動画】金星と木星の接近

2023年3月2日の夕方に撮影した金星と木星の接近の動画をYouTubeにアップロードした。 2023/3/2 金星と木星の接近 動画からスタックして静止画にしたものは昨日記事にしていた。今回はその元となった動画をそのままアップロードしたもの。 【撮影日時】2023/3/2 19:04 - 19:07 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/UV/IRカットフィルター使用 【カメラ】ASI183MC Pro 【架台・ガイド】AZ-GTi...
惑星

金星と木星の接近

昨日(2023/3/2)の夕方、0.5°まで接近した金星と木星を撮影した。 自宅バルコニーから金星と木星の接近を撮影 今回は、R200SSを購入してからはほとんど出番が無くなっていたFLT98CFを久しぶりに引っ張り出してきた。低空の撮影になるが、普段使っているSE2赤道儀のセットではフェンスに邪魔されないための高さがたりず、AZ-GTiをカメラ三脚でやや高めに持ち上げて使うことにした。それに載る重さの鏡筒としてはこのFLT98CFをが手持ちで最大のものとなる。カメラはASI...
彗星

StarNet V2がPixInsightのリニア画像のコンテナ処理に対応

星消しツールの「StarNet」が2023年2月12日にアップデートされ、PixInsightでプラグインとして使われる際、リニア画像のコンテナ処理に対応したようだ(公式サイトのNews参照)。 ただ私自身の使い方としては、加算平均合成処理(Image Integration)とストレッチを行った後に適用するケースがほとんどになる。つまりノンリニア画像を1ファイルだけ処理することになるので、今回の更新はあまり関係無い。 しかし、星の中を時間と共に移動していく彗星の処理だけは例...
彗星

2023/2/25夜 C/2022 E3 ズィーティーエフ彗星

C/2022 E3 ズィーティーエフ彗星(2023/2/25 19:31-21:20)・おうし座を通過中・ステラナビゲータによる光度=7.8等・明石市 【環境】2023/2/25 19:31 ~ 21:20/兵庫県明石市/気温 4℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.1(月齢5.2の月明あり) 【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Comet BPフィルター 【カメラ】ASI294MC Pro 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイ...
雑記

名古屋市科学館(鉱物)からノリタケの森(磁器)

前回の名古屋市科学館訪問(プラネタリウム編)の続き。 天文分野とは地学つながりということで、これまで鉱物・鉱石関連の展示施設もごくユルく巡ってきた(鉱物タグ)。それで昨年(2022年)夏ごろにこの名古屋市科学館で開催されていた「宝石展」に行きたかったのだが、新型コロナ感染拡大の第7波の時期に当たっていて断念していた。そこで今回、プラネタリウムに来たついでに鉱物の常設展示ぐらいはあるだろうと思って探してみると、恐竜の骨を展示しているフロア(生命館 2階 :地球のすがた)の一角に...
遠出・遠征

名古屋市科学館(プラネタリウム「電波天文学最前線」)

先日のこと、名古屋に行く用事があったので、世界最大の35mプラネタリウムドームがある名古屋市科学館を訪れることにした。ここは約5年前にもプラネタリウムを見に訪れているが、そのときは何故かブログに書いていなかった。画像は残っているので忙しくて放置しているうちに忘れたのかも。 名古屋市科学館・外観(南側から見たところ) 巨大な球体が目を引くが、この上半分がプラネタリウムの直径35mドーム、下の方が展示スペースとなっている。手前のロケットはH-II2Bロケット(以前筑波のJAXAで...
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