標準・広角レンズ

星景

2010/12/29 兵庫県多可町

昨夜は曇りがちとの予報だったが、この年末年始の新月期の天気はあまり良くないらしいので、とりあえず多可町まで出かける事にした。メンバーは私とりんしゃんさんのみ。 ところが現地に着くと予想外の快晴。とりあえずスカイメモRを出して標準ズーム(タムロンA16)で星野写真の撮影を開始した。到着時に快晴でも、機材の準備をしていよいよ撮影となったときに曇ってしまって、結局何も撮れずガッカリ・・・、という悲しい事態を避けるため、現在はとりあえず手軽なスカイメモRを先に出し、カメラレンズで撮影...
流星

ふたご座流星群

昨夜は「ふたご座流星群」の極大ということであったが、平日なので遠征することも出来ず、家のベランダから撮影を行った。ISO800、F2.8で30秒も露出すると真っ白にカブってしまうほど光害が酷い所だが、仕方ない。 22時頃から撮影を開始し、パソコンにEye-Fiカードで転送しながら部屋で画像を監視していたが、平日のためかどうも眠くなり、寝込んでしまった。 0時過ぎに一旦起きたが、カメラのバッテリーの交換をしに行く気力もなく、再び寝てしまい、起きたら朝だった。眼視でも観測するつも...
星景

カノープス

昨夜、今シーズン初めてカノープスを見る事が出来た。昨年と一昨年は11月下旬に見ているので、今年はやや遅くなった。 今回はめずらしく地平線近くまで透明度が良く、工場の煙があるにもかかわらず、肉眼でも確認することが出来た。 カノープス 2010/12/11 1:32Kiss X2 / タムロンA16 24mm F3.5ISO400, 15秒 SQM-L測定値も18.07と久しぶりに18を超え、冬らしい晴天となったが、遠征にいけなかったのが残念だ。金曜日は休前日なので気合いを入れれ...
星景

2010/12/4 砥峰高原

この日は昼から快晴ということで、りんしゃんさんと共に、早めのスケジュールで砥峰高原に到着した(20時過ぎ着)。空は一応快晴だが、なんとなくかすんだ感じ。秋の天の川もボヤッと見える程度。SQM-L測定値でも21を切る値(天頂で20.9)と、砥峰にしては悪い値が出た。 今回、2台あるKissX2のうちの1台を天文改造依頼していたのが帰ってきたところなので、それの試写を兼ねて、スカイメモと直焦点でぼちぼちと撮影を始めた。 なお、今回の画像は全てJPEG出力1枚のみを、25%に縮小、...
彗星

2010/10/16 砥峰高原&ハートレイ彗星(103P)

昨夜は月没が0時半過ぎと遅かったが、晴れ間が期待出来そうということで、A(2)さんと共に砥峰高原へ向かった。 現地着は0時前で、晴れ間はあるものの雲が多い状態であった。雲の薄い部分もボヤッとしていてすっきりしない。 が、まず、42mm8倍の双眼鏡でハートレイ彗星を探してみた。昨夜のハートレイ彗星は、ペルセウス座のα星(ミルファク)と、ぎょしゃ座のα星(カペラ)の間の、ややカペラ寄りに位置していたが、42mm8倍の双眼鏡を向けると楽に確認出来た。先週に比べてやや明るく、広がりが...
彗星

2010/10/10 兵庫県多可町&ハートレイ彗星(103P)

昨晩の遠征は私とA(2)さん、りんしゃんさん、Yさんの4人で、まず砥峰高原に行ったが、雲が多く山を下りることにした。次に向かったのが多可町で、現地に着いてみると雲が断続的に通過するものの、晴れ間も多い。 目当てのハートレイ彗星(103P)だが、42mm・8倍の双眼鏡で楽に存在を確認出来た。光害レベルがSQM-L測定値で20.9だったので、光害のある自宅(加古川)なら、42mm双眼鏡では無理かもしれない。 早速赤道儀を組み立て、200mm望遠レンズでハートレイ彗星を撮影した。残...
星野

2010/9/11 砥峰高原

昨夜の天気予報は、数日前にはあまり良くなかったため、遠征は見送りにするつもりだった。しかし前日ぐらいからやや良い方向に修正されたので、とりあえず砥峰高原に出かける事にした。メンバーはりんしゃんさん、私とA(2)さん。 22時頃現地に着いたが、雲が多め。気温も21℃と前回を上回っていた。早速機材を組み立て始めたが、徐々に雲が増えてきて、更に稲光も頻繁に発生し始めた(「幕電」と言うらしい)。いやな予感がしながら待機していると、案の定小雨が降り始めた。慌てて鏡筒とカメラ、パソコン等...
星野

ペルセ群(大塔コスミックパーク星のくに)

今年のペルセウス座流星群は、奈良県五條市の「大塔コスミックパーク星のくに」へ宿泊して観測することになった。期間は8月11日の晩と12日の晩(2泊)。メンバーは、いつものりんしゃんさんを含む学生時代の友人と、我が家からA(2)さん、A(3)さんを合わせて計8人。 “星のくに”は、学生時代に天文研究会の合宿で泊まって以来、ウン十年ぶりである。当時はまだ五條市ではなく大塔村であった。 国道168号線沿いに道の駅「吉野路大塔」があって、“星のくに”はそれに隣接した高台にある。この写真...
星景

固定連続撮影の処理

星ナビの8月号(7/5発売号)で「デジカメで星景写真入門」の特集が組まれており、様々な撮影法や処理法が紹介されていた。私も基本的なところは知っているつもりだったが、今回のような特集としてまとめられたものを見ると、まだやったことのない方法も多くあることが分かった。そこで、梅雨時で星が見られない期間のモチベーション維持も兼ねて、一つ試してみる事にした。 これまでやったことのない処理法として、「固定の短時間露出で連続撮影した複数コマを、星の位置を合わせて加算する」というものがあった...
星野

複合機でフィルムスキャン(2)

先日、新規購入したCanon PIXUS MP990にてフィルムスキャンの試行を行ったが、そのときはドライバの設定がよく分からず、8ビット/チャンネルでスキャンしていた(以下、8ビット、16ビットというのは、チャンネルあたり)。 そこで今回、8ビットと16ビットの両方で同一コマをスキャンし、比較してみた。スキャンしたのは、約12年前の1998年春に太田池で撮影した射手座の銀河。薄雲がかかっていて、それほど良いサンプルではないが、とりあえず。 銀塩フィルムスキャン(8bitと1...
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