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2021/9/9 木星 (アニメあり)

昨夜は久しぶりに晴れたので、木星を撮影した。晴れといっても薄雲の通過は頻繁にあり、透明度はあまり良くない。シーイングは普通。木星 2021/9/9 21:12 (JST)衝を3週間程度過ぎて、視直径が若干小さくなった。これを撮影したのは21時過ぎ頃だったが、その後の23時頃に3つの衛星が木星に出入りするようだったので、連続で撮影してGIFアニメ化することにした。撮影にはFireCapture2.7.05βを用い、先日設定できたオートガイドを用いて木星を画面中央に保持しつつ、A...
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FireCaptureのオートガイド機能とゲームパッドの使用

これまで惑星の動画撮影時には、パソコンからの赤道儀制御は何も行っておらず、赤道儀(ケンコーNEWスカイエクスプローラーSE2)付属のハンドコントローラーで位置合わせや動画撮影中のズレ補正を手動で行っていた。ただ、これについては常にパソコンのモニターを監視している必要があり、de-rotationなどで撮影時間(動画本数)が増えつつある現在では煩わしく感じていた。そこで、最近パソコンを新しくして処理能力が向上した機会に、惑星撮影用ソフト「FireCapture」のオートガイド機...
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2021/8/29 土星・木星

昨夜はSCWやWindyではある程度雲がありそうだったが、実際には快晴となった。平日の夜ではあったが、8月は曇り続きで撮影の機会があまり無かったので、貴重な機会と思って夜ふかしして土星・木星を撮影した。まず土星。シーイングは普通~やや良。透明度も良くはないが、この季節なら普通くらい。土星 2021/8/29 20:55 (JST)土星はほとんど模様の変化がわからない。木星は衝を10日過ぎているが、まだまだ大きい。時間的な余裕があったので時間をおいて何セットか撮影したが、そのう...
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2021/8/27 土星・木星

今年の8月は真夏とは思えないような雨天・曇天続きで、初旬からほとんど晴れ間が無かった。今年はシーイングが安定する8月に木星が衝を迎えるので、木星撮影の絶好の年と思っていたのだが、目論見が外れてしまった。昨夜も雲が多かったが、久しぶりに何とか撮影することが出来た。8月11日(8/10夜)以来なので17日ぶりになる。雲が多く短時間しか撮影チャンスが無かったので、まずは日毎の変化が大きい木星を先に撮影した。8月20日の衝は残念ながら曇天続きの間に過ぎ去ってしまい、今回は衝を7日過ぎ...
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2021/8/11 土星・木星

昨夜(日付が変わって今日未明)、これからしばらく悪天候が予想されるため、薄曇りではあったが土星と木星を撮影した。まず土星。土星 2021/8/11 00:39 (JST)薄雲を通しての撮影なのでノイズが多めになった。土星は8月2日の衝を過ぎており、これからどんどん遠ざかるが、地球からの距離が遠いため視直径や光度の変化が緩やかなので、すぐに見にくくなるわけではない。むしろ南中時刻が夜の早い時間帯になるため、平日に観測しやすくなる。とはいえ、土星は表面の模様に(木星や火星ほど)大...
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2021/8/5 土星・木星

2021/8/5の夜に撮影した土星と木星の動画を処理した。この日は透明度が悪く、ほぼ無風なのにシーイングもあまり良くなかった。ただ、今年の夏の天候はどうも不安定で雲が多くスッキリ晴れる日が少ないため、多少条件が悪くても衝前後の惑星は撮影しておきたい。まずは8月2日の衝を数日過ぎたばかりの土星。土星 2021/8/5 22:53 (JST)今の土星はやぎ座の中にあって南中高度が低いため、住宅密集地では付近の住宅からの排気に影響される。特に真夏は真夜中でもエアコンを運転するためか...
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2021/7/24 土星・木星

とっくに梅雨明けしているのに、どうもスッキリと晴れない。天気としては一応「晴れ」でそれなりに日差しも強く非常に暑いが、常に薄い雲に覆われている日が続いている。本来ならば夏の良好な気流の下で土星と木星を観測できるはずだが、今シーズンはまだ一回もチャンスがなかった。そうしているうちに土星の衝(8月2日)と木星の衝(8月20日)が近づいており、さすがにしびれを切らしたので、今日の未明に薄雲のかかる中を無理に撮影した。できるだけ雲の薄い時を狙って撮影したが、やはり透明度は悪い。一方シ...
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2020/12/2の火星

火星 2020/12/02 21:19 (JST)最近は晴れ傾向ながら雲が途切れない天気が続き、昨日久しぶりに火星を撮影できた。11/25に撮影してから一週間ぶりだが、その間にかなり小さくなってしまった。シーイングも悪く、眼視では中央に黒っぽい模様があるのが分かる程度。FireCaptureのモニターでも常に揺れていて模様がはっきり分からない。スタック処理してみて、やっと大シルチスが分かった。この季節、これからあまりシーイングの好転が望めないし、視直径も小さくなってきたのでそ...
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惑星撮影動画をPIPPでクロップしてファイルサイズを低減

概要以前は惑星を撮影した動画を全てNASやBD-Rに保存していたが、最近はカメラやPCの性能向上で解像度や量子化ビット数、フレームレートが上がり、ファイルサイズが巨大になってきて保存が難しくなってきた。そのため、一通りの処理が終わった後は思い切って削除するようにした。しかしそれでも「火星最接近」や「神シーイングによるその年のベスト動画」など貴重な動画だけは保存しておきたい。そこで、FireCaptureで撮影・作成した元動画をPIPP(Planetary Imaging Pr...
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2020/11/25の火星

このところずっとシーイングが悪いが、昨夜もよく晴れていたのでとりあえず火星を撮影。まずは18時14分。火星 2020/11/25 18:14 (JST)相変わらず撮影時にはゆらゆら揺れてピントの位置もわからないが、処理してみると前日(11/24)よりはマシな感じになった。偶然ピントが合っていたのかもしれない。シーイングが悪くても、さすがに大シルチスは眼視でもよく見えた。このあたりはまだ黄雲の影響が少ないようだ。ただし大シルチスの南のヘラス平原が明るいのは黄雲の影響かもしれない...
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