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PHD GuidingとiAGの実写テスト

先日からiAGのASCOM対応に伴うテストを行っていたが、月があったり雲が多かったりして実写は出来ていなかった。しかし昨夜、ようやく撮影が出来るぐらい晴れたので、PHD Guidingも合わせて試写を行った。空の状態:SQM測定値=17.6~17.8程度撮影環境は下記の通り赤道儀:ケンコースカイエクスプローラー2撮影鏡:William Optics FLT98CF (D=98mm f=618mm)クローズアップレンズAC2による簡易レデューサーLPS-P2フィルターカメラ:E...
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オートガイドソフト「iAG」がASCOMに対応

フリーのオートガイドソフト「iAG」がVer0.3.0でASCOMに対応した。従来はUSB-IOを用いたリレーボックス方式のみであったが、赤道儀制御部分をプラグインとして分けることでASCOM対応が可能になったそうだ。そのため、ソフトウェアのインストールは、本体のインストール後に赤道儀制御プラグインを別途ダウンロードして所定のフォルダ(iAGPluginTelescopeControl)に手動でコピーする必要がある。私は既にUSB-IOリレーボックスを所有しているのでASCO...
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オートガイドのキャリブレーションについての考え方

現在、私が使用できるオートガイドソフトは2つある。1つは昨年購入した市販品の「ガイドウォーク(趣味人)」で、これはリレーボックスとガイドソフトがセットになっている(ガイド用カメラであるNexImageも同時に購入した)。もう一つはフリーソフトの「iAG」であり、このリレーボックスは自作品である(実際には私が作ったのではなく、α版テスト用に開発者から提供された)。どちらもガイド用カメラでガイド星のズレを検出し、適切な補正量を計算してリレーボックスに出力するという、オートガイドシ...
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オートガイドソフト「iAG」で、キャリブレーション無しのガイド

オートガイドソフトウェア「iAG(intelligent Auto Guider)」を手っ取り早く使う方法として、説明書には「クイックスタート」が書かれている。これでとりあえずキャリブレーションとガイドを行えるが、キャリブレーション無しでのガイドも行うことが出来る。メイン画面の「Mode」を「Constant」にすると、ガイド星のズレを検出したときの補正信号の送出時間が固定値となる。補正量が固定なのでキャリブレーションも不要だ。この補正量は「Control」タブの「Shift...
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オートガイドソフト「iAG」公開

オートガイドソフトウェア「iAG(intelligent Auto Guider)」のβ版(フリーソフト)が公開となった。これはWindowsパソコンのUSB端子に接続したカメラとリレーボックスで、赤道儀のオートガイドを行うものである。私はこの春からα版のテスターとして開発に関わってきた。iAGの公開サイトはこちら開発者のホームページはこちら説明書の「開発経緯」によると、インターネットで探してみると汎用入出力デバイスであるUSB-IOを使用したフリーのオートガイドソフトGAG...
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