月明下の撮影

彗星

2013/12/20 ラブジョイ彗星(C/2013 R1)

ラブジョイ彗星(C/2013 R1) 光度5.3等、ヘルクレス座を通過中 【環境】2013/12/20 5:35 - 5:52/兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=不明【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/LPS-P2フィルター使用【カメラ】EOS 6D【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO1600 30sec. x32コマ 【処理法】:RS...
拡大撮影

2013/9/29 木星・火星

昨夜は薄雲が多かったため出撃しなかったが、今日未明に外を見るとおおむね快晴となっていて、冬の星座の中に月齢23の月が明るく輝いていた。 どうも月が出てくると快晴になるような気がする。 そういうわけで、今日も木星と火星の拡大撮影を行った。 まず木星。 今日は大赤斑の裏側辺りが見えていた。 昨年、大赤斑と接近した「BA」がここまで移動している。BAは約2年毎に大赤斑と接近して追い越すので、現在はおおむね裏側になるようだ。 次は火星。 視直径がまだ小さく、撮影時の高度も低いため、画...
星景

赤道儀を使った微速度撮影

星空の微速度撮影(タイムラプス)動画は、単にカメラを三脚に固定してひたすら連続撮影するものだと思っていたが、先日、TOAST-Pro用タイムラプスアダプタ「Dish-25」の紹介ページ内の動画で、撮影中にパンやチルトを行っているのを見た。 長らく天体撮影を行っていると、カメラは地球に固定するか、もしくは星に固定する(つまりガイドする)もの、という固定観念が出来てしまうせいか、あまりこういう発想は出来なかった。 というわけで、先日の多可町への遠征時、雲が過ぎ去るのを待っている間...
星景

自宅から見たさそり座

一昨日は梅雨の中休みで久しぶりに良く晴れ、日没後には水星も見えたりしたが、ベランダからは珍しく、さそり座が尻尾の方まで見えた。 自宅はかなりの光害地で、春から初夏にかけてはいつもモヤモヤした空に光害がカブって、一等星ぐらいしか見えないことが多い(秋冬はまだマシで、おおいぬ座がちゃんと見える)。 そういうわけで、この時期にさそり座がちゃんと見えるのは珍しく、月明があったが、固定で連続写真を撮り、動画にしてみた。 EOS 60Da, タムロンA16, 17mm F4.0プロソフト...
星野

2009/8/14 砥峰高原

昨夜は久しぶりに夕方から快晴となったので、砥峰高原へ遠征した。メンバーは私とA(2)さんのみ。 先日の豪雨の影響で川上から砥峰へ上る道が通行止めになっているので、峰山高原の方から迂回して行くことにした。また、月の出が23時過ぎと早く、時間があまりないので、薄明中に到着するようにした。 現地に着いてみると、雲一つ無い快晴で透明度も良好。久しぶりの好天である。早速スカイメモRをセッティングして、薄明終了からすぐに撮影を開始した。 南天の天の川 KissX2 / タムロンA16 1...
星景

峰山高原と砥峰高原

峰山高原・砥峰高原(兵庫県神崎郡神河町)は、自宅から車で1時間強で行けることから、たびたび利用する星見スポットである。最近は峰山と砥峰を結ぶ道路もきれいに整備されて移動しやすくなった(しかしその反面、夜でも通行する車が増えて、ヘッドライトに悩まされることも多くなった)。 近くて行きやすいのは良いが、それだけ光害の影響もある。特に東南~南は神戸・姫路方面の光害であまり良い状態とはいえない。それに最近だんだんと酷くなっている気がする。10年前には砥峰で冬の天の川が見えたこともあっ...
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