眼視

星景

2009/3/20 兵庫県多可町

昨夜、兵庫県多可町へ遠征した。メンバーは私とりんしゃんさん、Hさんの3人である。ちょっと風が強かったが、日没前から快晴の素晴らしい天気であった。さて、今回の私の第一の目的は、おとめ座銀河団のM天体を眼視で見る事。春は透明度が悪いことが多く、暗めの系外銀河を見るチャンスがなかなか無かったので、今回は絶好の機会である。しかし、やはり写真も撮りたいので、まずはスカイメモRをセッティングした。最初の撮影対象は「ルーリン彗星(C/2007 N3)」である。この彗星は現在ふたご座を通過中...
機材

【機材】ケンコー SE120 & ポルタ経緯台

2007年12月購入ケンコー SE120 & ポルタ経緯台2007年の7月にビクセンED100Sfとポルタ経緯台を購入して久しぶりに星見を復活させたが、それからしばらくの間は遠征のたびにED100Sfをアルミケースに入れて、自宅(マンション)から少し離れた駐車場の車まで運んでいた(ポルタ経緯台はもう一台購入して車に積んだままにしていた)。しかし、ED100Sfの長いアルミケースを運んだり、車に積み込んだりするのが面倒に感じていた。そこで、気軽に車に積みっぱなしにできる眼視用鏡...
星野

2009/2/21 兵庫県多可町(ルーリン彗星)

昨夜は兵庫県多可町に遠征した。メンバーは私・A(1)とA(2)さん、りんしゃんさん、Hさんの4人である。今回の私の主目的は、もちろんルーリン彗星の観望・撮影であったが、その他にも、先日購入したタムロンA16レンズ(SP AF17-50mm F2.8 XR Di II)とプロソフトンAフィルターでの試写など、いろいろとやりたいことが多くあった。また、りんしゃんさんはオートガイドシステムの初稼働、Hさんは新規購入デジカメの試写など、それぞれ新しい機材を用意して今回の遠征に臨んだ。...
遠出・遠征

加古川市立少年自然の家 天体観測室 星見会

昨夜はA(2)さん、A(3)さんと共に、加古川市立少年自然の家・天体観測室で実施された星見会に参加してきた。10月の月見会に参加して以来、4ヶ月ぶりである。天気は一応晴れではあるが、薄雲なのか黄砂なのか白っぽくかすんだ空で、天頂付近のすばるが何とか肉眼で見える程度の状態であった。昨夜の主対象はオリオン大星雲(M42)であったが、さすがの40cmもこの空の状態では散光星雲に対して本領発揮と行かず、白っぽい背景に埋もれてしまっていた。ただし、トラペジウムはE星を含めて5個見えた。...
遠出・遠征

2008/12/27 兵庫県多可町

昨夜は、多可町の観測地へ出かけた。メンバーは私・A(1)と、友人・りんしゃんさん、Hさんの3人である。私とりんしゃんさんは21時頃に現地に到着したが、前日の寒波の際に降ったらしい雪が道路脇に残っており、地面もぬかるんでいる状態であった。空は雲が多く、断続的に霧に覆われるいう状況であったが、とりあえず撮影機材のセッティングを行った。その後、仕事帰りだというHさんが到着し、3人でしばらく待っていたところ、なんとか晴れ間が見えてきた。私とりんしゃんさんは撮影を開始し、撮影機材を持っ...
散開星団

M46を光害地で見ると

3連休明けの昨夜は快晴となったが、平日で遠征も出来ないので、自宅で久しぶりにポルタ経緯台を出してED100Sfを載せ、観望を行った。最近は赤道儀を使うことが多かったので、経緯台での眼視は久しぶりである。アイピースはいつも通りハイペリオン・ズームで、LPS-P2を併用した。まず、先日自宅で撮影を行ったM46・M47を見る事にした。M46は、私が昨年夏から記録しているM天体観望リストで(眼視では)未観測となっているものである。M46とM47は並んで見えるはずなので、なぜ昨冬に見え...
星景

2008/11/01 砥峰高原

昨夜は「晴れ」との予報であったので、私(A(1))と、A(2)さん、“りんしゃん”さんの3人でいつものように砥峰高原まで出かけた。21時頃到着して車外に出ると満天の星空が広がり、天の川もよく見えた。これまで何度も来ているが完全な快晴には恵まれなかったので、期待できるスタートである。早速ポルタ+SE120を組み立てて観望の用意、さらにスカイメモを組み立てて撮影の用意を行った。まずはスカイメモの極軸を手早く合わせ、200mmレンズで撮影を開始した。対象は北アメリカ星雲(NGC70...
遠出・遠征

メシエ天体観測状況

昨年の夏(2007年)に屈折望遠鏡ED100Sfを購入して、久しぶりに星見を復活させたのだが、しばらく経緯台での眼視を中心に行うことにした(10年ぐらい前まではポータブル赤道儀での写真撮影を主体に行っていた)。そこで、とても基本的ではあるが、「M天体を全部見る」というのを当面の目標とした。もちろん、学生時代の天文研究会の活動などでかなりの数を既に見ているはずだが、とりあえずそれらの履歴を一旦リセットして、一からカウントし直すことにした。その際、条件ととして「自力で導入したもの...
太陽

【機材】ミザール 6.8cm屈折 & 太陽黒点

ミザール 6.8cm屈折 最近は太陽活動が低調でなかなか黒点を観察できなかったが、今朝こちらのサイトをチェックすると小さな黒点が現れていたので、久しぶりにミザールの6.8cm屈折と太陽投影板をベランダに持ち出し、ポルタに載せて観察した。黒点雲量が多く、雲を通しての観察となったが、久しぶりに黒点を見ることが出来た。さて、このミザールの6.8cm屈折(アクロマート)であるが、これはA(2)さんの持ち物で、実家で眠っていたのを昨年持ってきたものである。元はニューアポロという赤道儀仕...
星景

2008/09/27 砥峰高原

2008/09/27 砥峰高原(北極星とこぐま座を背景にした観望風景)天気予報では夜遅くから晴れてくるとのことで、私とA(2)さん、そして友人の3人で砥峰高原に出かけた。到着してしばらく薄雲が常に全天を覆う状況が続き、ガイド撮影が出来ないのはもちろん、眼視の観望も難しい状況であった。それでも粘って待っているとやや雲が途切れ、はくちょう座や秋の天の川が見えてきたので、とりあえず夏の大三角にレンズを向けて固定の連続撮影を開始した。今回の使用レンズはSIGMAの20mmF1.8であ...
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