M92(ヘルクレス座の球状星団)

球状星団M92
M92 (ヘルクレス座の球状星団・光度6.9等・視直径8’)
  • 【環境】2010/4/18 0:59- /兵庫県神河町砥峰高原/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.5
  • 【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)
  • 【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/LVIスマートガイダー
  • 【ソフトウェア】】<オートガイド>-<撮影>-<処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】ISO800, 300sec. x 7
  • 【処理法】:ステライメージ6,Photoshop Elements8による処理、ピクセル等倍・トリミング

4月17日夜(4/18未明)に砥峰高原で撮影した、ヘルクレス座の球状星団「M92」。

同じヘルクレス座内には有名な大型の球状星団「M13」があり、その影に隠れがちだが、光度は6.1等、視直径は10’と立派な球状星団だ。

撮影時の光害はSQM-L測定値で21.5とまずまずだったが、黄砂がひどく、淡い天体は撮影しにくい状況だった。そのため、悪条件でも撮影しやすい明るめの球状星団を狙ってみた。

M92は集中度が高め(12段階の、高い方から4番目)なので中心部が明るく、画像処理時に中心部にレベルを合わせると周辺部が暗くなってしまう。そこでトーンカーブを調整して暗めの星のレベルを持ち上げた。

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