- 【環境】2013/5/11 22:22 – /兵庫県神河町大河内高原/気温 7℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.4
- 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)
- 【カメラ】Canon EOS kiss X2 (IDAS改)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
- 【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 300sec x 10コマ
- 【処理法】:RStackerによるダーク減算(フラット補正なし)、Lightroom 4.4による現像、ステライメージ7で加算平均、ステライメージ7、Photoshop CS6で調整。2×2ソフトビニング・トリミング有り。
2013/5/11の晩に大河内高原で撮影したヘルクレス座の球状星団M13と、その近傍にある系外銀河NGC6207の画像を処理した。
NGC6207はM13の22分角程度北にある11.6等、視直径3分角の小さい系外銀河。
実は私はこれまでこの銀河の存在に気が付かなかった。
この晩、光害の残る時間帯の早いうちは、明るい球状星団であるM13を写していたのだが、近くで眼視観望をされていた方がその様子を見ておられて、この銀河の存在を教えて下さった。それをお聞きして、撮影後の画像をPCでチェックすると、確かに小さく写っていた。
露出は5分×5コマのみ。
ダーク処理は有りだが、フラットは未撮影なので無し。
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