昨夜は薄雲が多かったため出撃しなかったが、今日未明に外を見るとおおむね快晴となっていて、冬の星座の中に月齢23の月が明るく輝いていた。
どうも月が出てくると快晴になるような気がする。
そういうわけで、今日も木星と火星の拡大撮影を行った。
まず木星。
今日は大赤斑の裏側辺りが見えていた。
昨年、大赤斑と接近した「BA」がここまで移動している。BAは約2年毎に大赤斑と接近して追い越すので、現在はおおむね裏側になるようだ。
次は火星。
視直径がまだ小さく、撮影時の高度も低いため、画質はあまり良くない。しかし、わずかに北極冠が写っている。
木星も火星も観測シーズンが始まったばかりなので、今後天候とシーイングに恵まれることを期待したい。
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