- 【環境】2013/11/23 5:43 – 5:45/兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=不明
- 【光学系】EF200mm F2.8L II USM -> F4.0
- 【カメラ】EOS 60Da
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO400, 10sec. x10コマ
- 【処理法】:ステライメージ7で彗星中心部基準加算平均、2×2ソフトビニング後、トリミング
今朝もすっきりとした快晴。今週は日曜から毎日、7日間連続で晴れて、アイソン彗星と水星も7日間連続で観測出来た。
光害地の自宅では淡い尾が写らないため、今朝は望遠鏡の直焦点で本体部分の拡大を狙おうとした。しかし直前になって、ベランダの手すりが邪魔になって高度10度以下には向けられないことが判明した(というか思いだした)。普段そのような低い位置には向けないので忘れていた。
しかたなく、これまで通り200mmレンズで撮影した。
今朝は完全に薄明が進んだ段階での撮影となったので、光害カットフィルター(LPR-N)は外した。また画像処理も無理に背景を暗くせず、薄明の青色と朝焼けの赤色を残した。
アイソン彗星も水星も高度を下げつつあるが、今朝はまだ土星と合わせてまとめて写すことが出来た。
- 加古川市内
- 2013/11/22 5:42
- EOS6D, EF100mm F2.8L マクロ USM -> F4.0
- 固定撮影
- ISO400, 8sec
- 縦位置撮影で、下半分を切りだし。
この3天体はEOS 6D(フルサイズ)+200mmレンズの範囲にちょうど収まるが、200mmは60Daでアイソン彗星の追尾撮影に使っていたので、100mmレンズを縦位置で用いて、下半分を切り出した。
アイソン彗星はもうぎりぎりの高度と言える。明日は晴れても見えるかどうか。
なお、水星と土星は11月26日(火)の朝、0.5度以内に大接近する。
撮影に用いたカメラはこちら。
- 左はフルサイズのEOS 60Da + EF200mm F2.8L II (SE2赤道儀に載せて追尾撮影)
- 右はAPS-CのEOS 6D + EF100mm F2.8L マクロ IS USM(固定撮影)
今になって考えれば、60DaにはAPS-C用のキット望遠ズーム(55-250mm)を用いて、200mmは6Dの方へまわせば良かった。ただキットレンズはF値が暗いので迷うところ。
これからは土星も明け方に見え出すので、惑星撮影のほうも忙しくなりそう。
彗星撮影では露出を多めにかけるので空が明るめに写るが、実際の印象は下の画像のような感じ。アイソン彗星は肉眼では見えない。
- 加古川市内
- 2013/11/23 5:58
- EOS6D, EF100mm F2.8L マクロ USM -> F4.0
- 固定撮影
- ISO400, 1/3 sec
- トリミング無し
- ステライメージのスターエンハンス適用
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