- 【環境】2022/3/5 23:47 – 3/6 3:01 / 兵庫県明石市/気温 7℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.3
- 【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:ASI178MM
- 【ソフトウェア】<撮影>N.I.N.A 1.10 HF3/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30・180sec x 64コマ(合計192分)/PHD2によるオートガイド・ディザリングあり
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight – WBPP, ABE, DBE, PCC
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
- 2×2ソフトビニング・トリミング有り
光害地の自宅から撮影した、おおぐま座の系外銀河NGC2841。
この銀河は、おおぐまの前足付近に位置しており、光度9.3等・視直径(長径)8.1分角と、メシエ天体並みに明るくて大きい。
渦巻銀河を斜めから見る形になっており、アンドロメダ大銀河のミニチュア版のような印象。ただし渦巻の構造は非常に細かいので、これをはっきり出そうとするとシーイングの良い日に更に長焦点距離で撮影する必要があると思う。
今回はピクセル等倍ではボヤケ気味だったので、2×2ソフトビニングをしており、小さくなってしまった。
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