今日の未明、2時半頃に目が覚めて外を見てみると快晴だったので、慌てて望遠鏡をセッティングして火星を撮影した。
シーイングと透明度は良好。
右上(北半球の夜の部分に近いところ)にオリンポス山が確認できる。
南極冠はかなり小さくなり、眼視では点のようにしか見えない。
リンギングがかなり目立っているが、RegiStaxでの処理時にはDe-ringingで消しきれず、本体の模様がぼやけてしまう副作用があったので、あきらめてそのままにしておいた。その後、Photoshopでの調整段階で、火星外縁に沿った円形マスク処理を用いてボカして、少し低減した。
火星の視直径は18秒角近くまで大きくなり、明るさも増してきた。眼視では7mmアイピース(約300倍)で見てもまだ明るさに余裕がある感じなので、もう少し倍率を上げても良いかもしれない。
コメント