流星

オリオン座流星群

昨夜は自宅ベランダからオリオン座流星群の観測を行った。 今回は何故かマスコミでも大きく取り扱われたため、各地で多くの人が観測したのではないだろうか。私は翌日が仕事のため残念ながら遠征は出来なかったが、自宅で23時前からA(3)さんと一緒に眺めてみることにした(写真も固定で連続撮影をおこなった)。 オリオン座流星群の放射点 オリオン群という名称から、オリオン座から流星が飛び出してくるような印象を受けるが、実際の放射点はふたご座に近い。 さて、はじめはペルセ群並みに流れるのではと...
散光星雲

FLT98でM42の撮影

昨夜は自宅にてオートガイドソフト(iAG)のテストを兼ねて、FLT98による撮影を行うことにした。天気はほぼ快晴となったが、秋にもかかわらず春のような霞んだ状態で、光害も多め。どうやら黄砂が来ているらしいが、その影響だろうか。 とりあえず、光害があっても何とか写ってくれそうなM42(オリオン大星雲)を撮影することにした。 試し撮りでは、LPS-P2を付けているのに背景が赤くかぶってしまった。いつもはLPS-P2を付けると青っぽくかぶるのだが、それだけ空の状態が悪いようだ。これ...
星野

夏の大三角

夏の大三角 【環境】2009/8/22 22:21 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】タムロン A16(17-50mm F2.8) - > 17mm F3.5 / プロソフトンA【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 180sec x 5コマ【処理法】:ステライメージ6・Photoshop Ele...
拡大撮影

ED100Sfによる木星

昨夜は久しぶりにED100Sf鏡筒を引っ張り出してきて木星の撮影を行った。 今春にWilliam OpticsのFLT98鏡筒を購入して以来、木星はずっとFLT98で撮影してきたが、もうそろそろベランダからは見えなくなってくるので、一度ED100Sfでも撮影しておこうと思った。シーイングは中程度。木星の縁は揺れているが、大赤斑等の模様はPC上でもはっきり見える。 FLT98が焦点距離618mmであるのに対し、ED100Sfは900mm。口径はほぼ同じ10cmだが焦点距離が1....
機材

オートガイドソフト「iAG」で、キャリブレーション無しのガイド

オートガイドソフトウェア「iAG(intelligent Auto Guider)」を手っ取り早く使う方法として、説明書には「クイックスタート」が書かれている。これでとりあえずキャリブレーションとガイドを行えるが、キャリブレーション無しでのガイドも行うことが出来る。 メイン画面の「Mode」を「Constant」にすると、ガイド星のズレを検出したときの補正信号の送出時間が固定値となる。補正量が固定なのでキャリブレーションも不要だ。この補正量は「Control」タブの「Shif...
星景

水星・金星・土星

今朝、東の空に水星・金星・土星が集まった様子を見る事が出来た。 水星・金星・土星 加古川市2009/10/9 05:12Kiss X2 /タムロンA16 -> 50mm F4.0ISO400 / 8secトリミング有り。 かなり雲の多い天気だったが、運良く雲が切れた所から3惑星を撮影することも出来た。水星と土星はおよそ0.7°の大接近だ。この後、13日~14日には土星と金星が大接近する。 ところで、私は毎年今頃の時期に水星を見ることが多い。それは何故か。 我が家のベランダは南...
機材

オートガイドソフト「iAG」公開

オートガイドソフトウェア「iAG(intelligent Auto Guider)」のβ版(フリーソフト)が公開となった。これはWindowsパソコンのUSB端子に接続したカメラとリレーボックスで、赤道儀のオートガイドを行うものである。私はこの春からα版のテスターとして開発に関わってきた。 iAGの公開サイトはこちら 開発者のホームページはこちら 説明書の「開発経緯」によると、 インターネットで探してみると汎用入出力デバイスであるUSB-IOを使用したフリーのオートガイドソフ...

中秋の名月(月齢14.8)

今日は「中秋の名月」とのこと。 夕方頃から雲が多くなってきたが、それでも雲が切れたときに何とか見る事が出来た。 中秋の名月(月齢14.8) 2009/10/3 22:08W.O.FLT98 直焦点(618mm F6.3)EOS Kiss X2, ISO200, 1/500sec50%に縮小、トリミング、シャープ処理 この写真は目で見たときと同じく、南を下にしている。満月にはほんの少し早いみたいで、左側がやや欠けた状態になっている。
散光星雲

網状星雲(はくちょう座)

NGC6992-5、NGC6960 網状星雲 はくちょう座の散光星雲(超新星残骸) 【環境】2009/8/23 1:54 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】EF 200mm F2.8L II USM 開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 180sec x 9コマ【処理法】:ステライメージ6・...
星野

2009/9/26 砥峰高原

昨日の夜は「晴れ」との予報だったので砥峰高原へ遠征した。メンバーは私とA(2)さん、りんしゃんさんの3人。 22時頃現地に到着したが、薄雲が出ている状態だった。しかし雲の切れ間からは天の川が見えていたので、とりあえずスカイメモRを組み立てて撮影を開始した。カメラはいつも通り、KissX2(無改造機)。 夏の大三角(23:46) タムロンA16(17mm F3.5)ISO800、180sec 1枚のみ 夏の大三角も薄雲と光害によるカブリでさえない感じだ。 うお座(0:11) タ...
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