機材

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AZ-GTiを赤道儀化したがオートガイドが不調

AZ-GTi経緯台を赤道儀化するためのパーツがやっと揃ったので、早速組み立ててみた。まず最初にいきなりつまずいたのが、先日作った「制御ベース」との干渉。SE2赤道儀では大丈夫だったが、AZ-GTiはアリミゾ部分の背が低いため、本体とアリガタ下に付けたASIAIR PRO&ガイド鏡が干渉してしまう。アリミゾ部分の「かさ上げ」も考えたが、全体的に「縦長」になっているのも気になっていたので、昔使っていた「蜂の巣プレート」を用いて「横並び」に組み替えた。ASIAIR PROとガイド鏡...
機材

ケンコー NEWスカイエクスプローラーSEII(SE2)赤道儀のベルト駆動化

きっかけ現在バルコニーで主力で使っているケンコーNEWスカイエクスプローラーSEII(SE2)赤道儀は、加古川のマンションに住んでいた2010年に2台目として購入したもの。2008年に購入した1台目のSE2赤道儀は遠征専用機としていたが、現在は休眠中(電源接続部の調子が悪く突然電源が落ちたりする)。2台目の方は10年経った現在も快調に動いている。M店長時代の趣味人で購入して納品前に調整してもらったためか、当初から900mmぐらいの焦点距離までは問題なくガイドできている。しかし...
機材

ASIAIR PROとガイド鏡周りのユニット化

先日からASIAIR PROと3cmガイド鏡を使ったオートガイド環境の試行をしており、SE2赤道儀とBORG71FLとの組み合わせでは正常に撮影できる事を確認できた。しかしこれまではASIAIR PROとガイド鏡、さらに各種配線などをBORG71FLの鏡筒を土台としてまとめていたので、鏡筒やカメラを交換しにくい状態だった(例えばAskar ACL200やカメラレンズなど)。そこで、40cmの長いビクセン互換アリガタを購入し、それに鏡筒とカメラ以外の部分をまとめて載せ、「制御ベ...
CMOSカメラ

ASIAIR PRO に無線LAN子機を追加、およびライブスタックを使ってみた感想

ASIAIR PRO に無線LAN子機を追加先日のASIAIR PRO初使用はほぼ上手くいったが、無線LANが頻繁に途切れる現象の解決が課題となった。いろいろ調べてみると、ASIAIRに限らずRaspberry PiのWiFiでは苦労している人が多く、様々な要因が考えられるので、それを切り分けて解決するのは手間がかかりそう。そこで外付けの無線LAN子機を付けることにした。選定したのはBUFFALOの「WLI-UTX-AG300/C」。ASIAIR PRO自体にログインしてドラ...
散光星雲

ASIAIR Pro (スカイエクスプローラーII赤道儀)

概要昨年末に購入したAZ-GTiを利用して、平日夜など時間が無いときでもすぐ撮影できる機材構成を考えていたが、やはりパソコンは使いたくないと思った。パソコン本体は軽いものなので自宅内での持ち運びは全く問題ないが、バルコニーでそれを使うためのテーブル設置や配線に手間がかかる。そこで二年ほど前に少し使った後放置状態になっているStellarMateの復活も考えたが、これはRaspberry Pi 3に入れているので今となっては非力。Raspberry Pi 4を購入して入れ替えて...
散光星雲

AZ-GTi 経緯台による星雲撮影

昨年末の「木星と土星の大接近」は非常に珍しく見応え(撮り応え)のある現象ということで、事前準備をしっかりやろうと思っていた。当初、自宅敷地内からは南西低空の木星と土星は見えないだろうから、近くの公園などに持っていける機材を使おうと思っていた。鏡筒はBORG71FLにするとして、架台の方に困った。スカイメモRやJILVA-170等のポタ赤のセットは赤緯方向が粗動のみで使いにくいし、ポルタ経緯台は手動追尾になってしまう。そこで、SkyWatcherの自動経緯台「AZ-GTi」に目...
星野

Askar ACL200(輝星ゴースト検証)

APS-Cデジカメ・フィルターなし先日購入したAskar ACL200について、星像とフラットは検証して問題ないことを確認したので、今回は輝星によるゴーストの発生について確かめた。まずは、フィルター類を一切付けない状態でEOS60Da(APS-C x1.6)に装着し、ベガを写野中央と端にいれて撮影した。光害地なのでノーフィルタではあっと言う間に飽和してしまうので、絞りF4・ISO800・30秒とした。また、EF200mm F2.8L II USMをF4に絞ったものを比較対象と...
望遠レンズ

Askar ACL200 (外観・フラット・星像)

最近になって日本でも発売された、Askar ACL200 (200mm, F4)を購入した。その経緯は後回しにして、まず箱から取り出した時の第一印象としては「でかい・重い・冷たい」。冷たいのはフードまで金属製であるため。手持ちの同クラスのレンズと大きさを比べてみた。左から、ミニボーグ50、EF200mm F2.8L II USM, Askar ACL200、カメラはEOS60Da200mmレンズとして一段明るいEF200mm F2.8L IIUSMの重さが765gで、ACL2...
彗星

C/2020 M3 アトラス彗星(光害地・Comet BPフィルター使用)

C/2020 M3 アトラス彗星 (2020/10/25 4:01-4:42 うさぎ座を通過中・推定光度8.4等)【環境】2020/10/25 4:01 - 4:42/兵庫県明石市/気温 10℃/光害レベル:SQM-L測定値=19.2【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/Comet BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider【...
機材

ミニボーグ50対物レンズ

7月の話だが、シュミットのセールで「ミニボーグ50対物レンズ【2050】」が安く出ていたのを購入していた。ミニボーグ50対物レンズ【2050】これは口径50mm・焦点距離250mmのアクロマートレンズ。なぜ購入したかというと、自宅にミニボーグの鏡筒や他のパーツ類が色々余っていて、組み合わせて遊べそうだったから。余っているパーツ類とりあえず、31.7mmアイピースの直視仕様にしてみた。ミニボーグ50 アイピース仕様そのままでは面白くないので、「M57→M36.4AD【7522】...
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