- 2009年6月27日 4:18
- KiisX2 / タムロンA16 29mm F5.0
- プロソフトンA使用
- ISO400 1/2sec
最近は、昼間に晴れていても夜には曇ってしまうというパターンが続いていたが、昨夜は透明度は悪いながらも晴れ間が継続し、久しぶりに星を見る事が出来た。そこで、夜遅く帰宅してからオードガイドのテストや直焦点撮影、木星の撮影などを色々と試していたが、あっというまに薄明が始まってしまった。夏至を過ぎたばかりということで、現在の薄明開始はとても早い。
ずっと木星を見ていて気がつかなかったが、薄明が始まってから東の空を見ると、金星がかなり高く昇っていた。そこで急いで三脚を立て、KissX2にタムロンA16を付けて撮影した。
ピント合わせ時にどうも星像がぼやけるのが気になったが、薄雲のせいだと思いそのまま撮影した。しかし後になってプロソフトンAを付けっぱなしであることに気がついた。以前、星野写真に使用したときの状態のままになっていたようだ。結果的には、画像縮小時にも金星が大きく目立つような写りになった。実は、金星のすぐ上には火星がいて、ピクセル等倍ではこの写真の中にも写っていた。低空には水星も出ていたはずだが、雲のためか見つけることが出来なかった。
カメラでの撮影の後、望遠鏡とWEBカメラ(NexImage)でも撮影してみた。これはFLT98+UW-6mmの拡大撮影で、RegiStax5で340フレーム合成したもの。金星は現在半月状のようだ。
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