馬頭星雲と燃える木(FLT98での撮影)

オリオン座の馬頭星雲と燃える木(NGC2024)
オリオン座の馬頭星雲と燃える木(NGC2024)
  • 【環境】2009/11/15 1:54 – /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=17.9
  • 【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO(D=98mm f=618mm)+
  • ケンコーACクローズアップレンズNo.2/LPS-P2フィルター使用
  • 【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀
  • 【ソフトウェア】<オートガイド>iAG(ASCOMモード) <撮影> – <処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】ISO800/300sec x 8  
  • 【処理法】:ステライメージ6,Photoshop Elements8による処理、トリミングあり

2ヶ月ほど前、オートガイドソフト「iAG」のテストのために自宅で撮影してそのままになっていた「馬頭星雲」と「燃える木(NGC2054)」の画像を、今更ながら処理してみた。

馬頭星雲は、赤い散光星雲(IC434)の手前に暗黒星雲があって、それが馬の頭の形に見えるというものだ。撮影に用いたデジカメ(KissX2)が未改造機なので赤の散光星雲の写り悪く、馬の形が分かりにくい。

一方「燃える木(NGC2024)」は割と良く写ってくれて、詳細な構造まで分かる。

光害地での撮影なのでLPS-P2フィルタを用いているが、このフィルターを使うと背景の色むらがどうしても除去しきれない。とくに周辺部はどうしようもないのでトリミングをしている。

こちら(↑)はオリジナルの画像の一枚(JPEG出力分・25%縮小・トリミング無し)

なお、撮影時の光害レベルは、SQM-L測定値で17.9 [等/平方秒角]であった。

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