今年に入ってから太陽黒点がぼちぼち出始めているようだが、これまでなかなか見る機会がなかった。そこで今日は、久しぶりにミザールの68mm屈折(f=1000mm)を出し、黒点を見てみることにした。
黒点の撮影をするなら、アストロソーラーフィルターを付けて直焦点撮影するのが良いが、今回はちょっと懐かしい感じの「投影板」を使ってみた。
画用紙を適当に切って、それを板に洗濯ばさみで適当に固定して投影すると、小さめの黒点が分かった。
アイピースを変えて倍率を上げると、ちょっとぼやけ気味になってしまった。今日は完全に晴れではなく、薄雲を通しての投影だからだろう。
この投影板には遮光板がないので、黒点がちょっと見にくい。ちゃんとスケッチなどをするなら、接眼部ごと黒い布を被って遮光したほうが黒点が見やすくなるが、この猛暑の中でそんなことは出来ない(このときのベランダは36℃)。ちょっと黒点が見られたので、これで終了。
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