M38とIC417再処理

先日処理した「M38とIC417」の画像だが、フラット画像を間違えていたことが判明したので、再処理して差し替えた。

修正後
  • 【環境】2013/2/9 22:42 – /兵庫県多可町/気温 -6℃/光害レベル:SQM-L測定値=20.9
  • 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)
  • 【カメラ】EOS 60Da
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
  • 【ソフトウェア】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】ISO1600, 300sec x 11コマ
  • 【処理法】:RStackerによるダーク減算・フラット補正、Lightroom 4.5による現像、ステライメージ6.5(加算平均・調整)、Photoshop CS6、4×4ソフトウェアビニング、トリミング有り。

前回の処理作業中に、どうもフラット処理がうまく行っていない感じがしていたのだが、ステライメージの周辺減光補正機能で無理矢理補正していた。

下が前回の処理画像(縮小版)。
周辺減光を補正しきれていない。

フラット処理失敗版

間違ったフラット画像は、以前、EOS60Daに100mmレンズを付けて撮影した時のもののようだ。もちろん合うわけが無いし、変に補正されているため、むしろフラット無しに比べて扱いにくい画像となった。

ダーク、フラットはほとんど機械的に処理しているため、そこでは間違わないという先入観があったようだ。やはりちょっとでも疑問を感じたら、処理を進める前に再確認することが必要だと反省した。

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